コーディネーション能力を伸ばすために遊ぶ(キャッチボール編)

こんにちは。

本間遼太郎です。            

今回は遊びながら、実はスポーツにつながる動きをしている遊びについて書いていこうと思います。          

みなさんは普段外で遊んだりしていますか?

レオヴィスタに所属している子どもたちにもたまに聞いてみたりしますが、ほとんどの子どもたちは外で遊ぶよりも家でゲームをしていることが多いみたいです。

でも実は外や、もちろん体育館でもたくさん遊ぶことでスポーツにつながる大切な動きを自然と身に付けています。     

今日はキッズクラスやミドルクラスでも普段取り入れている遊びについて書きたいと思います。

まずはテニスボールで行うキャッチボールです。                    

キャッチボールは野球の練習だと思いがちですが、バスケットボールをする中でもキャッチボールはとても良い練習です。

ボールを相手に向かって投げる際に、相手が取りやすい球をなげるための力の強さを調節する能力、まっすぐ投げるために力の向きを調節する能力が身に付きます。                              

そしてボールをしっかりと投げるためには指先を使わなくてはいけません。          

この動き、バスケットボールにもつながっていますよね。

パスやシュートをする時に、力を調節し、まっすぐボールを飛ばさなくてはいけません。

ボールの大きさ、重さは違いますが小さなボールほどコントロールが難しくなるので、テニスボールで力をコントロールできるとバスケットボールでもできるようになってきます。     

シュートはバスケットボールでも一番重要な技術の一つです。

シュートが上達しない子どもたちに共通しているのは力の強さ、力を入れる向きを調節できないからです。

強すぎたなら次は少し弱く、といった調節ができるようになるとシュートが一気に上達します。

ただシュートをやみくもに打つのではなく、しっかりと力の調節を行いながら練習しましょう。

キャッチする側も練習になります。

ボールをよく見てキャッチをする、とても簡単ですがキャッチという技術も難しい技術です。

よく見て、手を動かし、身体をうごかしてキャッチができれば試合中もボールに触れる回数が一気に増えます。

目で見て、身体を瞬時に動かす能力を身に付けたくさんボールに触れましょう。

まだまだたくさんの遊びからスポーツにつながる動きを身に付けることができます。

それについてはまた次回書いていこうと思います。

たくさん遊んで、バスケットボールも楽しみましょう。

ありがとうございました。