バスケットボールの楽しさ

こんにちは。

ジュニアクラス男子コーチの宮丿腰です。

今回は、以前のブログにも一度書きましたがバスケットボールの楽しさについて書きたいと思います。

プレーヤーの皆さんのバスケットボールの楽しさは何ですか?

バスケットボールの楽しさは人それぞれだと思います。

先ず「楽しさ」とは、

誰かがいう楽しさ=その誰かだから楽しく感じている

今自分が思っている楽しさ=自分だから楽しく感じている

ですので、自分がバスケットボールのなにを楽しいと思っているか?で楽しさは人それぞれです。

バスケットボールは、ドリブル、パス、シュート、DF、戦術などいろんな要素が集まってできています。

さらにシュート一つにとっても、レイアップ、スリーポイント、ダンクシュートなど様々な種類のものがあります。

そこからなにを自分が楽しいと思っているのかです。

「やる気を出さなくてもやれるもの」「モチベーションがなくてもやれるもの」が自分が楽しいと思ってる事だと思います。

例えば、自主練習をするときに、「よし❗️やるぞ❗️」と思ってやるのことではなく、自分が無意識のうちにしてしまうことだと思います。

「よし❗️やるぞ❗️」というのはやる気を出してやる事です。

やる気というは、やる=気
気=エネルギーです。

やる気をださないとやれないものは、エネルギーを使ってやっているので、疲労感を感じる、毎回やる気を出さないといけない、エネルギーがないと出来ない。ということです。常にエネルギーが必要で、エネルギーがなくなってしまうと、興味がなくなったり、冷めたり、楽しさがわからなくなったりと悪循環になってしまいます。

一方、無意識にやれていることは、エネルギーを使わずにやれます。エネルギーを使わないということはそれを本当に楽しいと思っているからできることです。

私が、バスケを始めた中学生の頃はシュートが楽しさでした。

とにかくシュートが入る事が楽しくて仕方なかったです。

でも、フォームも無茶苦茶、誰かに教えてもら事もなく、先輩や当日たまに衛星放送でやっていたNBAの試合を録画し何度も見て、見様見真似で練習していました。
その練習も、部活の中では出来ないので、朝練、昼休みを利用たり、時間が有れば兎に角シュートを打ってました。リングがない所では柱をゴールに見立てたり、家の中ではゴミ箱をゴールに見立ていろんな物(大きさ、重さの違う物)を距離を変えて入れる事をして遊んでました。

今思うと、この遊びで感覚が身に付いたのかと思います。

高校生になってからは、寮生活だったので時間に余裕が出来、練習が終わってからシューティングを1時間位はしてました。

当時は、4時間くらいチーム練習をしていました。
練習も走る練習がメンイで殆どチームメイトは、練習が終わるとグッタリしていましたが、私は誰に言われる訳でもなく、自然とボールを持ってシュートを打っていました。

これが、前途に書いた無意識なんだと思います。

楽しいからシュート打ちたいと、ただそれだけです。

みんなも本当の楽しさを見つけて、日々の練習に取り組む事が上手くなる秘決になるのではないでしょうか。