バンクショット
こんにちは。
ジュニアクラス男子コーチの宮丿腰です。
今回のブログはバンクショットについて書きたいと思います。
バンクショットとは、リング後ろにあるバックボードを使ったシュートで、バンクショートということもあります。
シュートの成功率が高いことから、「銀行に預けるほど手堅いシュート=バンクシュート」と名付けられたとされています。
バンクショットはボールの勢いを調整しやすく、シュート確率が非常に高いシュートです。
また、角度や体勢によって直接リングを狙うのが難しい位置でも、バンクショットならシュートチャンスを増やすことが可能です。
先ずは、バンクショットの成功率を高めるためには、3つのポイントを意識しましょう。
ボールを当てる角度
バンクショットを決めるには、バックボードからの跳ね返りを予想することが大切です。
当てる場所(バックボード)
バックボードには、リング上部に四角形が描かれていますが、ここの隅を狙うのがポイントです。
また、ボールが下降し始めてからバックボードに当てるようにしましょう。もし上昇中に当たると強く跳ね返ってしまい、リングにも当たらず戻ってきてしまいます。
シュートを狙う時の目線
バンクショット時の目線は、リングではなく上記したバックボードの四角形を見ましょう。リングを見たくなりますが、当てる場所と角度さえ合っていればシュートは入ります。
次にバンクショットが有効な場面です。
近距離〜中距離のジャンプシュート
中途半端な距離や確実に決めたい位置にいる時に適しています。近距離や中距離のシュートでは、ボールの強弱を調整がポイントになります。
レイアップおよびゴール下
ゴール下やレイアップシュートでの確率はもちろん、バックボードの使い方次第で相手のブロックショットを防げたり、新たなシュートチャンスが生まれます。
バンクショットの練習は、いろんな角度、距離を変えて感覚を身に付ける事だと思います。
私自身もバンクショットを身につけてから得点力が上がりました。
特にペイントエリア内やその周辺は、タフショットになったりする場合がありますが、バンクショットを打てる事で確実に確率があがりました。
是非、バンクショットを身に付けてシュートのバリエーションを増やして得点力アップを目指しましょう。