練習試合とは
こんにちは。
U15クラスの金子です。
タイトルの通り『練習試合とは』のお話です。
昨日の練習試合で非常に残念だった話をすると練習でずっと実施していることをやろうとする選手が少なかった事です。
上手くなるのは練習です。これは間違いなく練習をしないと上手にはなりません。
そして試合で自信をつける。
その自信がつくのは何故か。
練習でやってきたことが試合で出来て初めて自信がつきます。
という流れが成長のサイクルです。
しかし、練習でやったことを試合でやろうとしなければその技術がそもそも自分に身についているのかどうか評価することがきでません。
大会であればとにかく勝つ方法を探せば良いですが、練習試合では別です。
練習したことをいかに出せるかです。
先週の試合ではミートをテーマに1on1のことを言っていましたがミートせずの場面がほとんどです。
また、ミートして相手の状況を観て攻める練習もしていますが、ディフェンスを観ることなく自分が行きたい方向に行ってしまうケースがほとんどです。
簡単にいうと状況判断がしっかりと出来ていないと言うことです。
何故、状況判断が出来ないか。
単純に観ようとしていない。
もしくは余裕がなくて見れない
のどちらかが原因です。
前者はもう観てもらうしかありません!笑
後者に関してはやはり練習しかないと思っています。
練習でいかに試合より苦しい状況を作れるか。
試合より強いプレッシャーで練習していないから試合中相手のプレッシャーに負けてしまうのです。
試合が練習より楽な状況が作れれば試合中は余裕ができるはずです。
その為にいかにハードな練習環境を作れるかになると思います。
この空気を自分たちで作れるか。
自分たちでやっていると思い込んでしまっていることが多々あります。
とことん上手くいかない理由を追求できているのか。
言い訳に逃げてしまっていないか。
形だけでやってしまっていないか。
ここを見つめ直して一つ一つ成長していくことがしっかりとした土台づくりになります。
結局基礎の積み重ねです。
なんとなく形だけやって疎かしてしまったらその先で必ず成長を止めてしまいます。
3年生の目標としている全クラ予選(L E O V I S T A C U P J C B G千葉県予選)が10月末にあります。
男女ともにコロナで辛い時期を過ごしてきている学生達の最後の全国大会へつながる道です。
あと2ヶ月切っています。
なんとか闘う集団になって欲しい。
そう願うばかりです。
こうなったらとことんやろう!
状況判断さえできるようになればもっと良いバスケができるチームです。
J C B G本戦に行くチャンスも十分ある。
あとは本当にみんなが行きたいと思うかどうか。