身長差、身体能力の差を埋める。(考える力)
こんにちは。
本間遼太郎です。
今回はバスケットボールをプレーする上で、相手と自分の身長差がある場合のプレーに焦点を当てて書いていこうと思います。
レオヴィスタに限らず、バスケットボールをプレーする選手たちには必ず自分の得意なプレーや、プレーに特徴があります。
プレーだけではなく、身体能力の部分の特徴もプレーに活かされてきます。
足が速い、足が遅い、背が高い、背が低い、ジャンプ力がすごいなど、これらはわかりやすい特徴ですね。
また、腕が長い、足が長い、などもプレーにつながる特徴かと思います。
背が高ければポストプレー、ゴール付近のプレーで有利ですよね。
足が速ければスピードのあるドリブルで相手を抜けるかもしれません。
腕が長ければディフェンスが得意かもしれません。
これらは全て身体的な特徴で、自分では鍛えたりできない部分です。
では背が低い選手は背が高い選手に勝てないのか、
足が遅い選手は足が速い選手に勝てないのか、
そんなことは全くありません。
違う部分で勝つ方法を考えることで練習や、自分のプレーが大きく変わってきます。
相手に勝つためには何をすればいいか、何を練習すればいいか、それを考えることが必要です。
例えば、自分より相手の方が背が高い場合はどうやって攻めるか、、、
ゴール付近では背が高い相手選手の方が有利ですよね。
ということは、もっと広がって、スリーポイントラインの辺りまで下がって攻める必要がありますね。
そこからの攻め方も相手を見ながら決めます。
相手がスリーポイントラインまで付いてきた場合、ドライブを仕掛けます。
相手がついてこなかった場合、スリーポイントシュートを狙います。
簡単なことですが、相手に勝つためにはこれらのプレーでドライブで抜いたり、シュートを決めなければなりません。
この場合を想定するならば、
ドライブで相手選手を抜くドリブル練習
ドライブで抜いた後に背の高い相手選手にブロックされないように打つシュートの練習
そして離された時にスリーポイントシュートを決める練習
大まかにはこの3つが必要になってくると思います。
こうして考えると、何が必要になってくるかがわかってきますよね。
ただこのプレーをしようとするだけなら誰でも出来ます。
相手をかわし、シュートまで成功させるためには細かな技術の練習が必要となってきます。
その技術で身長差をひっくり返し、相手に勝つことがバスケットボールの楽しさであると僕は思います。
そのための練習、準備を日々の練習の中ですることと、いつこの状況になっても大丈夫なようにイメージしておくことが大切だと思います。
今日は身長差をひっくり返すというテーマでしたが、足が速い選手やジャンプ力のある選手などにはどうしたら攻めれるか、というところも今後書いていこうと思います。
それでは今日はここまで。
ありがとうございました。