【勝敗の先にあるもの 】

BBクラスを担当している金子です。

今回は、10月に行われたジュニアウインターカップ千葉県予選、そしてU15クラブバスケットボールトーナメントについてお話ししたいと思います。

ジュニアウインターカップ予選では、女子がベスト16、男子が第3位という結果に終わりました。

男女ともに千葉県優勝を目標に活動してきた我々にとって、目標を達成できなかったことは非常に悔しい結果です。

特に女子については、春の大会で千葉県第3位という結果を残していただけに、今回の結果を重く受け止めています。

まず、私が明確にお伝えしたいのは、チームの勝敗に対する最終的な責任は、我々コーチングスタッフにあるということです。

これは今回の大会に限った話ではありません。

我々指導者は、選手の能力を最大限に引き出し、チームとして勝利するための準備を行い、試合で適切な判断を下す役割を担っています。

そのため、目標に届かなかったという結果については、指導者として真摯に受け止め、次につなげていかなければなりません。

今回の女子チームは、主力選手の怪我やコンディションの問題、さらにはシーズン途中での指導体制の変更など、決して簡単ではない状況の中で大会を迎えました。

7月末から新たな指導体制となり、これまでのチームの方針や戦術を引き継ぎながら取り組んできましたが、指導者が変われば、同じ内容であっても伝え方や選手の受け取り方には違いが生まれます。

また、主力選手が不在となった際の戦い方や、それまで特定の選手に頼っていたリバウンドをチーム全体で補う仕組みなど、十分に徹底しきれなかった部分もありました。

もちろん、これらは敗戦の言い訳ではありません。

どのような状況であっても、その時にいる選手たちの力を最大限に発揮できるチームをつくることが、我々指導者の仕事です。

今回の経験を通じて、改めてその責任の大きさを感じています。

一方で、選手たちの取り組みについては、胸を張って評価したいと思っています。

怪我人が出ても、指導体制が変わっても、選手たちは下を向くことなく、日々の練習に一生懸命取り組んでくれました。

その姿勢や努力が、今回の結果によって否定されることは決してありません。

私は、育成年代のスポーツにおいて、勝利を目指すことは非常に重要だと考えています。

だからこそ、我々は常に優勝という高い目標を掲げ、本気でそこに挑戦しています。

しかし、目標を達成できなかったことと、それまでの挑戦が失敗だったということは、決して同じではありません。

大会で優勝できるのは、たった1チームです。

それ以外のチームは必ずどこかで敗れることになります。

だからといって、そのすべてのチームの活動が失敗だったとは私は思いません。

大切なのは、高い目標に向かってどれだけ本気で取り組み、その過程で何を学び、次にどうつなげていくかということです。

もちろん、努力したからそれで十分だという考えでもありません。

目標に届かなかったのであれば、その原因と向き合い、改善する必要があります。

今回、選手たちにもその話をしました。

チームとしての結果は我々指導者が責任を持って受け止めます。

一方で、選手一人ひとりにも、自分自身のプレーを振り返ってほしいと思っています。

ボックスアウトを徹底できたか。

トランジションで最後まで走り切れたか。

求められたプレーを理解し、実行できたか。

こうした一つひとつの課題に向き合うことが、次の成長につながります。

指導者も選手も、それぞれの立場で自分たちの課題に向き合い、改善を続けていく。

それこそが、LEOVISTAの目指すチームの姿です。

そして、3年生には残された期間で、次のステージに向けた準備を進めてほしいと思います。

特にドリブル、パス、シュートといった基礎技術は、高校に進学すると十分な時間を確保することが難しくなります。

今だからこそできることに、最後まで取り組んでほしいと思っています。

また、もう一つお願いがあります。

それは、これまで先輩たちから受け継いできたLEOVISTAの文化や姿勢を、後輩たちへ伝えていくことです。

LEOVISTAの13年間の歴史は、これまで所属してきた選手たちが、一つひとつ積み重ねてきたものです。

その伝統を次の世代につなぐことも、3年生にとって大切な役割だと考えています。

そして1・2年生は、いよいよ新しいチームとしてのスタートを迎えます。

今回の悔しさを忘れず、来年同じ思いをしないために、今日から何を積み重ねていくのか。

一日一日の取り組みが、来年の結果をつくります。

我々コーチングスタッフも、今回の結果から目を背けることなく、指導方法やチームづくりを見直し、より良い環境を提供できるよう努力を続けていきます。

最後になりますが、日頃より選手たちの活動を支え、試合会場でも温かい応援を送ってくださる保護者の皆様、本当にありがとうございます。

保護者の皆様の支えがあるからこそ、選手たちは高い目標に挑戦することができています。

勝った時だけでなく、負けた時にも選手たちの挑戦を支え、次の成長をともに見守っていただければ幸いです。

我々指導者も、皆様からお預かりしている大切な選手たちの成長と、チームとしての勝利の両方に、これからも真剣に向き合っていきます。

今後ともLEOVISTA BASKETBALL CLUBをよろしくお願いいたします。