【結果よりも】

こんにちは。
U12男子担当の設楽です。

「2月は逃げる」と言われるように、今月はあっという間に過ぎていったように感じます。
今年度のジュニアクラスとしてのチームの完成度を高めつつ、小学4年生が練習に参加する来年度に向けた活動も並行して行っていました。

慌ただしいのは世間一般も同じです。
卒業シーズンに入り、学校行事が増えてくる時期でもあります。
我々にとっては、小学校の体育館が使用できない時期でもあり、普段使用させていただいている身としては大きな痛手です。

練習日を確保できなかったり、体育館1面をミドルクラスと半面ずつに分けて練習したりと、普段と比べて制約が多い中での活動となりました。
そのような状況の中で、何を練習するのか、どのように練習していくのか、どうすれば効率よく取り組めるのかと、頭を悩ませ続けた1か月だったように思います。

そんな中で迎えた関東ジュニアファイナル。
6年生にとっては卒団前最後となる大会の一つであり、4月に行った最初のチームミーティングで、選手たち自身が優勝を目標に掲げた大会でもありました。

結果は4位。彼らの目標には届きませんでした。
しかしながら、結果以上にこれまでの成長が見られた2日間であり、この2日間だけを見ても成長を感じられる大会だったと思います。

これまでの彼らは、試合に負けると気持ちの切り替えがうまくできず、いつまでも下を向いたまま、次の試合になっても引きずってしまう姿がよく見られました。
しかし今回の彼らは違いました。負けた直後こそ悔しい表情をしていましたが、すぐに顔を上げ、次の試合に向けて準備をする姿が印象的でした。

何よりも驚いたのは、修正力の向上です。
1日目の夜のミーティングでは、その日の試合映像を見ながら修正点を探しました。こちらから助け舟を出しつつも、「何がうまくいっていないのか」「なぜうまくいっていないのか」「どうすればうまくいくのか」といった課題を、選手たち自身で話し合い、考える力が確実についてきていると感じました。
自分たち次第で変われる、変えられるという捉え方ができるようになってきたことは、大きな成長です。

そして翌日の決勝リーグでは、自分たちで挙げた課題を実際に行動へ移すことができていました。
もちろん、まだまだ荒削りで、やり切れていない部分もあります。それでも、彼ら自身から勝利への執念と、それを行動に移そうとする姿勢が見られたことに、大きな成長を感じました。

もちろん優勝し、目標を達成できることが一番でした。
しかし、それ以上にこのような成長の場面を見ることができたことは、とても価値のあることだったと思いますし、何よりこの世代にとっては大切なことだと感じています。

今のチームで活動できるのもあと1か月。
3月最初の週には、6年生最後の大会があります。
悔いのないよう、全力を出し切って戦い抜いてほしいと思います。

今回の関東ジュニアでは、私自身も選手たちとともに悔しい思いをしました。
だからこそ、彼らが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、しっかり準備をして臨みたいと思います。