【8月を終えて。慌ただしくも大切な夏でした】
こんにちは。BBクラスを担当している金子です。
長く、そして本当に暑かった夏休み――8月がようやく終わりました。
この会社を立ち上げて13年目の夏になりますが、「毎年さらに忙しくなっているのでは…?」と感じるほど、今年の8月も非常に濃く、慌ただしい1か月でした。正直、「これ以上忙しくなれるのだろうか」と思うくらいの毎日でした。
そして、こうした活動が成り立っているのは、保護者の皆さまのご協力があってこそです。送迎をはじめ、日々のサポートを本当にありがとうございました。私たち指導者が忙しいということは、それだけ保護者の皆さまも一緒に忙しい時間を過ごしてくださっているということだと思っています。改めて、心より感謝申し上げます。
今回は、そんな8月の夏休み期間を振り返りながら、チームの近況についてお伝えしたいと思います。
今年の8月は、まず月の序盤にU12・U13・14・15の各カテゴリーで、まとめて試合遠征に行きました。
会場は静岡。私たちが主催するインターリーグ in 静岡です。
高校生、中学生、クラブチーム、部活動など、本当に多くのチームに参加していただきました。ご協力いただいた皆さまには感謝しかありません。レベルの高い相手と、3日間続けて試合ができるというのは、選手たちにとって非常に大きな経験になります。技術面はもちろん、体力面、メンタル面、そして試合の中での修正力まで、多くのことが試される遠征となりました。
そんな8月のスタートと同時に、チームにとって残念なお知らせもありました。
8年間チームに在籍し、支えてくださった宮ノ腰コーチが退任されることとなりました。
本人とも何度も話をしましたが、理由は健康上の問題です。
中学生クラブの指導は、土日の遠征も含めて非常に体力とエネルギーを使います。また、精神的な負担も大きく、ストレスや疲労が蓄積しやすい仕事でもあります。
宮ノ腰コーチには昨年4月からBBクラス女子チームを見ていただいていましたが、忙しさも重なり、体調の優れない日々が続いていました。合宿中も常に万全ではない状態の中で、何とかチームのために指揮を取っていただいていました。しかし、7月末から高熱が続き、練習への不参加も増える中で、8月上旬に本人から「体調面を考え、女子チームの指導から離れたい」と申し出がありました。
今後も週5回の指導や遠征帯同を続けていくことが難しいこと、そして大事な大会で自分の体調不良によって選手たちに迷惑をかけてしまうことへの不安――そうした思いを聞き、私としては本当に残ってほしい気持ちはありましたが、健康が何より大切です。今回はその決断を受け入れることにしました。
宮ノ腰コーチには、これまでチームのために本当に尽力していただきました。感謝しかありません。
宮ノ腰コーチの退任を受け、女子チームは新たな体制で進んでいくことになりました。
昨年も結果を残し、今年の春も3位という成績を収めている女子チームです。ここで勢いを落とすのではなく、むしろさらに強固なチームにしていくことが必要だと考えています。
そのため、今後は私自身が女子チームも見る形を取りつつ、新たに岩本コーチにBB女子クラスのヘッドアシスタントコーチとして就任していただきました。
岩本コーチは、中学校での実績はもちろん、高校でも関東大会出場へ導くなど、豊富な経験と実績を持つ優秀なコーチです。今後はこの新体制で、より一層女子チームを盛り上げていきたいと思っています。
現在は怪我人の影響もあり、なかなか全員が揃った状態で試合をすることはできていません。それでも、女子チームは確実に良い方向へ進んでいます。大会まで残り約2か月。限られた時間の中で、できる限りの準備をして本番に臨みたいと思います。
静岡遠征の翌週には、私たちが主催する大規模イベントも行いました。
華やかな演出に目が行きがちなイベントではありますが、実際にはさまざまな県のチームと交流し、試合をシェアできる非常に貴重な機会でもあります。
選手たちにとっても、普段とは違う雰囲気の中でスポットライトを浴びながらプレーする経験は、とても大きな意味を持ちます。いつもの練習や試合とはまた違った緊張感の中で、より研ぎ澄まされた感覚でバスケットボールと向き合える。そうした特別な空間で得られる経験も、選手の成長には欠かせないものだと感じています。
きつい合宿があり、刺激のある遠征があり、そして華やかなイベントもあった本当に盛りだくさんの8月でした。
そして、ここからはいよいよジュニアウィンターカップ予選、そして全国クラブ予選に向けた最終調整の時期に入っていきます。
9月はまさに、最終仕上げの1か月です。
まだまだ準備しなければならないことはたくさんあります。ですが最後に大事になるのは、選手たち自身がどれだけ強い思いを持って大会に向かえるかです。どのチームも当然1位を目指して戦います。その中で、私たちがどこまで戦えるのか。とても楽しみでもあり、同時に責任の重さも感じています。
上級生のチームに関しては、ここからはコンディションの維持と戦術理解の徹底が最重要になります。大会直前のこの時期に、体調を崩したり、やるべきことが曖昧になったりしてはいけません。やるべきことを整理し、チームとしての完成度を高めていく必要があります。
一方で、こういう時期だからこそ、下級生にとってはファンダメンタルを鍛え上げる絶好のタイミングでもあります。
多くのチームでは、指導者の人数の関係もあり、大会前になるとどうしても上級生中心の活動になりがちです。その結果、下級生だけのメニューや、下級生に特化した育成の時間を十分に取れないケースも少なくありません。
しかし、私たちは育成を大切にしているクラブです。複数のコーチでさまざまなカテゴリーを見ながら指導できる体制があるからこそ、この時期でも下級生がしっかりと成長できる環境があります。
下級生のみんなには、ぜひこの期間にとにかくファンダメンタルを磨くことを意識してほしいと思います。全国大会が終われば、すぐに自分たちの代がやってきます。その時に、基礎のない選手はどうしてもプレータイムが限られていきます。逆に言えば、今どれだけ努力できるかが、来年度以降のチャンスにつながっていくということです。
今の積み重ねが、未来の自分をつくります。
だからこそ、この時期を大切にしてほしいと思います。
8月はイベントが本当に多く、ひとつひとつを細かく振り返るには足りないほど、内容の濃い1か月でした。
保護者の皆さま、指導者、そして選手たち、それぞれが大変な思いをしながら駆け抜けた夏だったと思います。
ただ、この夏の頑張りが本当に実を結ぶかどうかは、ここからの9月の仕上げにかかっています。
男子も女子も、ここからが本当の勝負です。
最高の準備をして10月を迎え、しっかり勝負できるチームにしていきたいと思います。
引き続き、チームへの温かいサポートと応援をよろしくお願いいたします。