ミドルクラス!

少し肌寒くなり、長袖を着る機会も増えてきましたね。季節の移り変わり、風邪を引かないように気をつけましょう。
こんにちは。
本間遼太郎です。

今週はミドルクラスについて書いていこうと思います。

ミドルクラスの練習は週に1度しか見ることができていませんが、キッズクラスと同じく元気があってとても良いですね。
最近は練習でも声を出すことを意識してできているのが見に見えてわかります。
良い習慣が身に付いてきています。

ディフェンスではマンツーマンでオールコートでディフェンスをする練習をいつもしているのでボールを持っている人のディフェンスはとても良くなっています。しっかりと構えもできているし、抜かれそうになった時も諦めずしっかりと相手に走って追いついてもう一度ディフェンスをする、というところを頑張っているのがわかります。手を抜かず一生懸命練習できているので、これを続けていけばもっともっとディフェンスが上手になっていくと思います。
しかし、ディフェンスはボールを持っていない人にもしなくてはいけません。みんなはいま相手のボールを持っている人に全員集まっていってしまっています。ボールマンを最優先で止める、というところはどの瞬間でも大切なことですが、その分自分のマークする相手をほったらかしにしてしまっていることがとても多いです。まず大切なのは自分のマークする相手をすぐに見つけてディフェンスをすることです。他の人のディフェンスを手伝うヘルプディフェンスは、自分のディフェンスをしっかりした後にできるようにならなくてはなりません。そのための練習をこれからたくさんしていきましょう。

そしてディフェンスで1番大切なのは声を出すことです。自分のマークする相手が遠くにいる時、ディフェンスに行くのが間に合わない時は声を出してマークする相手を変わってもらい、手伝ってもらいます。いつも声を出して練習しよう、というのはただ声を出して練習するのではなく、試合中のディフェンスやオフェンスで味方に自分の意思を伝える練習です。自分の思いを言葉で伝えられるよう声を出す練習も続けていきましょう。

オフェンスでは最近2対1、3対2の練習をしています。試合中もディフェンスが成功すると2対1、3対2になることがたくさんあります。ボールを持っている人は、オフェンスの方が多いこの状況ではしっかりディフェンスの位置を見ることと、ノーマークの味方を見つけることが大切です。まだすぐに判断するのは難しいかもしれませんが、上手くできなくてもそのポイントを忘れずに意識して練習しなければ上達はしません。ディフェンスが自分のところに2人ついていて仲間が2人ともノーマークなのにシュートを打ってしまうことがまだ多くみられるので、落ち着いてディフェンスを見られるように練習していきましょう。
ボールを持っていない人はどこでボールを持てばシュートを打てるか、そしてただシュートが打てるところではなくどこだったら簡単なシュートを打てるか、決められるかというのを考えて動いていくことが大切です。たくさん練習しましょう。

バスケットボールは考えることがとても多く、考えることが大切なスポーツです。
まずはコーチの言ったことをしっかりと聞く癖をつけましょう。みなさんが上手になるためのポイント、アドバイスを必ずしてくれています。聞いている子と聞いていない子では必ず差が出てきます。しっかりと聞いて行動に移す、まずはそこから始めていきましょう。一回一回の練習を大切に、もっともっと上手になれるようにたくさん練習していきましょう。

長くなってしまいました。今回はここまでです。
これからも元気良く、前向きに練習していきましょう。