基礎練習『継続は力なり』

すっかり涼しくなり、過ごしやすい日が続いていますね。

 

こんにちは。

 

本間遼太郎です。

 

今回は何度もコーチたちが書いていると思いますが、基礎練習の大切さについて書いていこうと思います。

 

キッズクラスやミドルクラスはいま毎日のように基礎練習を行っています。

 

そしてジュニアクラス、BBクラスでも現在基礎練習が中心の練習を毎日行なっていますね。

 

基礎練習というのはその名前の通り、全てのプレーの基礎、基本となります。

 

基礎ができていることにより、難しい技術、難しい戦術も覚え、試合で使えるようになってくると私は考えています。

 

基礎と一言で言っても、たくさんの技術がある中で全ての技術に基礎があります。

 

例えば普通のパスのキャッチなどのキャッチの技術にも基礎があります。

 

しっかりと身体の前で指を広げて手のひらをボールに向けてキャッチします。

 

その時にしっかりと親指を広げることでしっかりとキャッチすることができます。

 

練習を見ているとボールをキャッチする時に親指をしっかりと広げていない選手はボールがすり抜けてしまいキャッチが苦手なことが多いです。

 

リバウンドやルーズボールのキャッチも同じです。

 

この技術の基礎ができてから、今度は片手でのキャッチを練習することでキャッチはより正確になります。

 

ドリブルも同じで、強く相手に取られないようにしっかりとドリブルが突けなければレッグスルーやビハインドなどの難しい技術は使うことができません。

 

基礎の練習は同じことの繰り返しで身体に覚えさせます。

 

とても地味で同じことを繰り返すので体力的にもきつい練習がたくさんあります。

 

しかしプロ選手もみなさんと同じように今まで基礎練習をたくさんしてきています。

 

そしてプロになったあともほとんどの選手が練習前、練習後に基礎練習を行っています。

 

それくらい大切な技術ということをみなさんにも知ってほしいと思います。

 

難しい技術、技はかっこよく、使ってみたいと思うことも、もちろんとても大切なことです。

 

しかしその技術を、練習する前にたくさん基礎練習をしましょう。

 

そうすることにより難しい技術も簡単に使えるようになってきます。

 

前もブログに書きましたが、ただやり方を知っているだけでは試合では難しい技は使えません。

 

しかし基礎の技術がしっかりしていると応用で難しい技をたくさん覚え試合で使えるようになります。

 

そして基礎練習をたくさんすると確実にプレーのミスが少なくなります。

 

辛く、地味な基礎練習ですが、しっかりと練習して試合でミスのないプレーをするためにも必要な大切な練習です。

 

たくさん基礎練習を行い、ミスなく確実なプレーをしてさらに上達していきましょう。

 

 

それでは今回はここまで。

 

ありがとうございました。