外練習 ラントレーニング編

こんにちは。

本間遼太郎です。

最近また新型コロナウィルスが流行り出し、まん延防止等重点措置なども発令しています。

みなさまお身体にお気をつけてお過ごしください。

そしてまん延防止等重点措置の発令によりいつも使わせていただいている体育館が使用できず、外での練習もまた増えてきました。

この機会に、体育館で練習できないのか…と下を向くのではなく、今できることをしていってほしいと思います。

外練習では主に走ったりするランのトレーニング、筋力トレーニング、縄跳び、外ですがドリブルやハンドリング、パスの練習もすることができます。

体育館での練習ではあまりそれだけを2時間行うことはないので、体力をつけたり、ハンドリングに集中して取り組む良い機会なのではないかと私は考えています。

みなさんは走るトレーニングはあまり好きではないと思います。

なぜならやっぱりきついからです。

しかし速く走ることができる、そしてその速いスピードをずっと維持したまま走れるようになることはバスケットボールには必ず必要なことです。

まずは練習や試合をしっかりと最後まで行えることです。

そんなの普通だろうと思うかもしれませんが体力がつくことにより今までより質の高い練習を行うことができます。

いつもなら疲れて初めに比べて少しスピードが落ちたり、パワーが落ちたりするところが、初めから終わりまで全力で練習や試合ができることによって今までより何倍も良い練習、試合が行えるようになります。

また体力がつくことにより、集中力、精度が最後まで落ちずにプレーすることができるようになります。

今書いたことを簡単に言うと、

試合で1クォーターから4クォーターまで出続けて、なおかつ最後までいつも通りプレーができるようになります。

疲れてくると足が動かず走れなくなり、腕も重くなるのでシュートやドリブル、パスもかなりブレてきます。

ずっと試合に出続けるのはとても疲れます。

そして最初から最後まで質や強度を落とさずに試合に出続けられるというのはプロ選手でも難しいことです。

しかし最後まで走りきれるように、いつも通りプレーができるように、少しでも体力がついてくると劇的に自分の練習や試合でのプレーが変わってきます。

ラントレーニングはとてもきついです。

なぜ走るのかと思う人もいるかもしれません。

なぜならそれだけ『走る』ということがバスケットボールで大切だからです。

体育館で練習ができないもどかしさを、前向きな気持ちで受け止め今しかできないことに集中して取り組んでいきましょう。

それでは今回はここまで。

ありがとうございました。