当たり前のことを当たり前にできるようになる

11月になりました。
少しずつ木々が紅葉し始めてきましたね。
こんにちは。
本間遼太郎です。

今日はバスケットボールを練習するにあたっての心構え、意識について書いていこうと思います。

まず初めに書きます。
1番大切なことはバスケットボールが上手くなりたい、チームとしても個人としてももっと強くなりたい、と思うなら
【当たり前のことを当たり前にできるようになる】
ということが非常に大切だということです。
バスケットボールの技術ももちろんのことですが、私生活や練習が始まる前や終わった後の行動も含まれます。

例えば、練習が始まる前であればまずは遅刻をしない、忘れ物をしない、というところから始めていきましょう。
試合の日に遅刻してしまったら試合に出れません。またユニフォームやバッシュを忘れてしまっても試合に出ることはできません。
日々の習慣がいざというときにでます。それは学校生活でも同じです。学校に行くときから遅刻をしない、忘れ物をしない、というところを意識していきましょう。

練習場所に着いたら、まずは準備を早くするのを意識しましょう。自分のシューズをすぐに履く、リングやタイマーなど必要なものの準備を早くすることです。そうすることで練習前にシューティングをする時間が少しでも増えます。そういう小さい意識の積み重ねが自分の上達につながることを覚えてください。
そして準備の時によく思うことがあります。リングを出すときはリングを必要以上の人数で全員で出す、タイマーを何人も一緒に準備する、というところをよく見ます。別々のことを全員でやればすぐ終わるはずなのにひとつ準備したらまた次は全員で違うものを準備しています。これはすごく時間の無駄だと思います。こうなってしまう原因は自分は何を準備すればいいか、いま何が準備できていないからこれを準備しよう、と考えて行動できていないからだと思います。
これは練習や試合でもそうです。
自分は今何をするべきか、相手がここにいるからここに動こう、と自分で考える力が足りていません。そういう力を身につけるにはまず練習前の準備から、周りを見て自分がどうするべきか自分で判断して行動していってほしいと思います。

練習後も同じです。
自分たちの使った道具やリングを片付けるのを早くできるようになればもっとギリギリまで練習できるかもしれません。それができないとその時間を考えて早く終わらないといけません。
そして練習後も忘れ物をしない。使ったものを綺麗に片付ける、というのも意識していきましょう。
みなさんは練習場所、体育館を使わせてもらっています。来たときよりも綺麗にして出るなど、感謝の気持ちを忘れずに日々を過ごしていってほしいです。
その気持ちが必ずバスケットの上達に繋がってきます。
このブログを読んだ人は騙されたと思って始めてみてください。
そしてできていない人がいたら、その人たちも巻き込んで一緒に意識を高めていきましょう。

今回はバスケットボールのことに直接は関係ないことですが、とても大事なことだと僕は思っています。
ここから意識を変えてたくさん成長していきましょう。

それではこれで終わります。