新しいことにチャレンジする

 

少しずつ暖かくなり、すっかり春になりましたね。

こんにちは。

本間遼太郎です。

今日は、新しいことにチャレンジする。

というテーマで話をしていきたいと思います。

新しいことにチャレンジすることは、実はとても勇気のいることです。

それは何故か?

新しいことを始めるということは、初めてすることに挑戦するということ。

そこにはまだ成功体験がないので、成功するのかどうかわかりません。

なので選手たちは今までやってきた、何回か成功してきた方法で取り組み、安全にプレーをすることが多いように思います。

チャレンジすることは実はとても勇気のいることで、一歩踏み出せない選手たちがたくさんいます。

例えば練習で新しいメニュー、今までとは違う方法のドリブル、パス、シュート、動き方をします。

初めて行うときはまずやり方を教わり、何日も繰り返し行い段々とスピードを上げたり、細かい部分までできるようになってくると思います。

そして慣れてくると意識をせずにそのプレーをスムーズにできるようになってきます。

と、みなさんはここで満足して終わってしまうことが多いです。

そのプレーを実際に1対1の練習や、試合形式の練習で使おうと意識していますか?

その場合多くは全く意識しておらず、その練習をしたことを忘れている場合がほとんどです。

練習の中でそのプレーが上手くなってほしいからコーチたちは練習に取り入れているのではなく、そのプレーを実際の試合で使ってほしいから練習しています。

これがコーチたちに言われる

「練習のための練習になっている」

ということです。

練習でそのプレーがいくら上手くなっても、試合で使わなくては意味がありません。

そしてなぜそのプレーを使わないか、使おうと意識できないのか。

それはそのプレーを使って実際に成功した経験がないからだと思います。

しかし、使ってみなければわからない。

というのか難しいところでもあります。

失敗を恐れず、とにかく何度も実際に試してみることを心がけていってほしいなと思います。

その中で自分に合った方法で少しずつ工夫をしていければ尚良いですね。

もちろん必ず使い続けることはありません。

どんなプレーにも向き、不向きは必ずあるからです。

どんなプレーも自分に合っているかどうかを見極めなければいけません。

そしてそれは、実際に行ってみなければわからないことでもあります。

なので何回も言いますが、失敗を恐れず、新しいことを教わったらどんどんチャレンジしていって、その中で自分なりに工夫をしていってほしいと思います。

何が良くて、何が悪いか、どこを改善すれば良くなるのか、たくさんのことを自分で考えながら成長していってほしいと思います。

バスケットのプレーだけではなく、学校生活でも新しいことにチャレンジすることを忘れずに、楽しい生活を送っていきましょう。

それでは今回はここまで。

ありがとうございました。