正しい方法で練習する

正しい方法で練習する。

最近は暖くなって、花粉症に苦しんでいます。
こんにちは。
本間遼太郎です。

本日は正しい方法で練習する。
というところに注目して書いていこうと思います。

正しい方法で練習する。
というとすごくかたく、言われたことを言われたまましなくてはならないというイメージを持つかと思います。

どんな練習メニューでも、コーチは必ずなぜその練習をするか、試合のどのタイミングでその練習を活かせるか、体の向きや動きのコツ、手や足の動かし方、ステップの踏み方などメニューによってさまざまな指示があると思います。

僕は初めはコーチの指示に従い、言われたとおりにすることはとても大切なことだと思います。
なぜならコーチの言っていることは、そのメニュー、その練習に必要なことだからです。

練習をする時に、BBクラスは良く「正しいやり方でやりなさい」と言われることがあると思います。
特に中学生になると、バスケットを続けている期間が長くなってきてさまざまな経験があります。
そのため練習メニューも自分流のやり方をしている選手がたくさんいます。
それは経験があるからできることで、とても良いことです。
しかし、それは同時に自分の技術の伸び代を消していることと同じです。
全てのメニューで自分流にプレーをしている選手は、コーチが提案している自分の知らない新しいプレーも自分のやり方で、自分ができるようにやり方を変えて行っている場合がほとんどです。
それでは新しい動きを身につけることも、試合でそのプレーを使うこともできません。

難しい動きだからこそ、正しいやり方で行ってほしいと思います。
難しい動き、頭を使う動きの時にわからないからといって自分がやりやすいように、簡単にできるように動きを変える選手が多いように思います。
難しいからこそ練習になります。わからないから必死に覚えようとして、必死に覚えたものはそう簡単には忘れないし自分の経験にもなります。

そして正しい動きを覚えた後、ここでみなさんの経験を活かす時です。
正しい動きの中で、相手や状況を見て自分で判断をしながらプレーをする。
こうすることによりプレーの動きの基本の中で工夫を加えて相手に勝つ、というバスケットボールの駆け引きが生まれてきます。
これはバスケットボールの1番の楽しみなのではないかと思います。

まずは正しい動きを繰り返し練習し覚える、というところから初めてその先にある駆け引きを楽しめるようになってほしいと思います。

それでは今回はここまで。
ありがとうございました。