相手に勝つために考える

あっという間に春が来て、だんだんと気温が上がってきました。

寒暖差で体調を崩さないように気をつけましょう。

こんにちは。

本間遼太郎です。

今回は相手に勝つにはどうするか考えるというテーマで書いていこうと思います。

みなさんはバスケットボールが好きですか?

バスケットボールをしていて楽しいですか?

みんなバスケットボール上手くなりたくて、バスケットボールが好きで楽しいからクラブに所属したり、部活に所属して上手くなろうとしていると思います。

毎回のことになってしまいますが、その気持ちは絶対に忘れずに楽しくバスケットボールを続けて欲しいと思っています。

バスケットボールの試合には勝ち負けがあります。

それにはもちろん仲間がいて、相手がいます。

みんな試合に勝ちたいと思っていると思います。

楽しく、そして真剣にバスケットボールに取り組まなければバスケットボールの技術は上達しません。

練習を見ているとその楽しいが違う方向にいってしまっている選手も何人かいます。

それはどういうことかというと、楽な練習、面白いメニューの練習だけが楽しいと思っている選手です。

もちろんそういう練習はとても楽しいです。

しかし、その練習を楽しいと思うのではなく、もっと違うバスケットボールの楽しさをみなさんにも知って欲しいと思っています。

それは相手に勝ったり、負けないようにどうするか考える楽しみです。

言い方が少し悪いですが、バスケットボールは相手を騙すスポーツです。

フェイクを使って相手を騙し、自分は逆の方向へ行ったり、シュートを打つふりをして相手を騙し、ドライブをしてゴール下でシュートを打ったりします。

みなさんは考えてなくてもバスケットボールをプレーしているときは自然にやっていることだと思います。

これをさらに意識して、相手をどうやったら抜けるか、騙せるかを自分から練習していってほしいと思っています。

何も考えず、自然にやっているだけでは成功するかしないかは運に任せるしかありません。

しかし、右に行きたい時はわざと左にフェイントをして、その後に右に行く。

それでも相手が反応しないのであればそのまま左に行く。

という風にしっかりと考えながらプレーすることで、相手のことも良く見るようになると思います。

自分がシュートを打ちたいからシュートを打つ、右が得意で右に行きたいから何も考えずに右に行く。

のではなく、シュートを打ちたいから相手をよく見て、どうしたらシュートを打てるのか、

どうやったら右にドライブに行けるのか、を考えながらプレーして欲しいと思っています。

考えているのと考えていないのではまるで違ってきます。

相手を出し抜くにはどうするか、相手をフェイントでひっかけるにはどうすれば良いか、

そんなところに楽しみを持っていくのはどうでしょうか。

プレーは必ず変わってきます。

少しずつはじめてみましょう。

それでは今回はここまで。

ありがとうございました。