股関節の可動域を上げる方法
こんにちは
トレーナーの安部です!
前回、股関節の可動域を上げることの大切さをお伝えしました!
今回は股関節の可動域を上げるために
ストレッチするべき筋肉のご紹介です!
まずは大腿四頭筋!
これはももの前側の筋肉です
この大腿四頭筋は全身の筋肉の中で、
最も強くて大きい筋肉で、名前の通り、4つの筋肉からできています!
膝を伸ばすときにも活躍する筋肉ですが、
股関節を曲げるという働きもします
ストレッチ方法
1)仰向けで両ひざをたてた状態から、右ひざの外側に左足のかかとを引っかけます
2)引っかけた左足のかかとで、右ひざを内側に押します
3)顔は右に向けます
4)反対側も同じように行います
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次に、ハムストリングス!
これは、ももの裏側の筋肉で、
大腿四頭筋とは裏表の関係です!
位置関係も逆ですが、
働き方も逆なんです!
なので、
膝を伸ばすとき、
股関節の前側を伸ばすときに働きます
ストレッチ方法
1)両手を床について左足を前に置き、つま先を45度ぐらい外側に向けます
2)右足は後ろに伸ばして脱力し、左足のかかとに体重をのせるイメージで上半身をゆっくり床に近づけてキープします
3)さらに体を横揺れさせるように重心を左右に動かすと、内転筋(内ももの筋肉)にも効果的です
4)反対側も同じように行います
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次は股関節の動きに特に意識してほしい
お尻の筋肉です!
お尻の筋肉は
大臀筋(だいでんきん)
中臀筋(ちゅうでんきん)
小臀筋(しょうでんきん)
の3つから構成されています
細か〜く言うとそれぞれ働きは違いますが、
ひとまとめにして臀筋としてお話しします
働きとしては
股関節を伸ばすとき、
股関節を曲げた状態を維持したり、
曲げた状態で足を動かすときに働きます
なのでパワーポジションは必ず臀筋の力が必要になります!
なのでしっかりケアしましょう!
ストレッチ方法
1)仰向けの状態から左手で右足首を内側からつかみ、そのまま引き上げます
2)左ひざの上あたりを右手で押さえ、床の方に押し込みます
3)顔は左に向けます
4)反対側も同じように行います
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ストレッチは無理せず行ってくださいね!
安部