ウェイト(体重)
こんにちは
トレーナーの安部です!
みなさん、きちんと体重は測っていますか!
自分のウェイト(体重)を把握しておくことは
アスリートにとって必要な習慣です
体重は大きく分けると体脂肪量と除脂肪量に分類されます
除脂肪量とは、体脂肪を除く体重のことです
筋肉や、骨、内臓などなどのこと!
ジュニア期では変わっていきますが、
成人になると骨と内臓はほとんど変わりません
ということは、
除脂肪の変化は筋肉の変化といえます!
普通アスリートが増やしたいのは、除脂肪量(筋肉量)のはずです
「増えた体重が体脂肪か除脂肪量か」
これが非常に重要です
体脂肪が低いと、からだの中の割合で筋肉が多いということになります
ここまでの説明だと
体脂肪が全て悪なのか!
体脂肪をとにかく取り除く!
という方向に向かってしまいがちですが
そういうわけではありません
体脂肪とは身体の中にある脂肪の総称です
脂肪はからだの機能を正常に維持するために欠かせないものです
からだの中にきちんと脂肪の役割がきちんとあります
①細胞膜などを構成する
②エネルギーをためておく
③体温を保持する
④外部の衝撃から内臓を守る
体脂肪には適正量があり、
多すぎても少なすぎてもからだにとって負担となります
過剰であれば肥満や生活習慣病のリスクが高くなります
膝や腰、関節の負担が大きくなり
スポーツで怪我をするリスクも高いです
あまりいいイメージを思いつく方は少ないと思います
不足すればエネルギー不足や血管・細胞膜がもろくなり、最悪な事態としては脳出血や命の危険につながることがあります
体重が少ないと、筋力も少ないということです
筋力がなければスポーツパフォーマンスを上げるのはむずかしいですし
特に相手とぶつからなければならない
コンタクトスポーツでは、
筋肉量が少ないのは致命的です!!
正確な体脂肪量・体脂肪率をわりだすには
CTや超音波・X線などでの測定が必要ですが、
最近では市販でも測れる体脂肪計がありますよね!
時間帯や測定条件(食事・運動前後など)によって誤差が生じてしまうため、1日の決まった時間に測定しましょう!
朝起きてトイレに行ってから、朝ごはんを食べる前に測るのがベスト✨
一定の条件で記録したほうが変化が見やすいです!
猛暑で汗をいつもよりかいた日、
テスト期間中で運動がいつもより少なかった日、
友達と食べ放題に行っていつもより多く食べてしまった日、
いろんな日がありますが、
自分のウェイトと向き合ってみましょう!
安部