良いパスとは

 

梅雨に入り、雨の日が増えてジメジメしていますね。

 

こんにちは。

本間遼太郎です。

 

今日はよく見る、状況判断をする、良いパスとはというテーマで書いていこうと思います。

みなさんは良いパスとはどういったパスだと思いますか?

速攻のパス、カッティングへのパス、ドライブからのアシストパス、味方がノーマークで3ポイントシュートを打てるパスなど…

様々な状況で良いパス、ナイスパスがあると思います。

 

僕が個人的に思っている良いパスは、

まず一つ目は味方がパスをもらった後にドリブルをつかずにシュートを打てるパスです。

これは誰が見ても良いパスで、アシスト、という個人の記録もつくナイスパスです。

そしてもう一つが、味方がドライブや、パスが出しやすい状況で出すパスです。

これは少しわかりづらいですが、とてもナイスパスです。

 

例えば自分がドライブをしてゴール下に攻めます。

そこで寄ってきたヘルプディフェンスのマークマンの味方にパスをします。

すると味方はノーマークならシュートを打つ、ヘルプに寄っていた自分のマークマンが慌てて戻ってくればカウンターでドリブルで抜くこともできる、ディフェンスがいないのでパスもしやすい、

この状態の味方にパスをすることもとても良いパスだと僕は考えています。

アシストの記録がつく、派手なアシストパスが良いパスだと思いがちですが、周りをしっかりと見て味方がパスをもらった後に余裕を持ってプレーができるパスをどんどん出していきましょう。

 

では、どうすれば良いパスをできるか。

それは状況判断と、相手の動き、味方の動き、位置をしっかりと見ることが大切です。

パスが失敗するほとんどの場合、ノーマークの味方を見つけるのが遅いです。

ノーマークになってから味方を見つけて、空いてるからパスをしないと!

と焦ってパスをするのではディフェンスが戻ってきてしまいカットされるのをよく見かけます。

どの味方がノーマークになるか、どこに味方が動いたらノーマークになるかを予測しながら周りを良く見ながらプレーをすると、余裕を持ってパスができます。

そうなるとタイミング良くパスが出せるようになってくると思います。

常に周りと味方の動きを良く見ながらプレーしましょう。

またドライブに行った時にパスをしようとするとき、今度は味方ばかり見ていて目の前のディフェンスに止められる、パスを出してもカットされる、というケースもよくあります。

とても難しいですが、味方も見ながら相手ディフェンスの位置も見なくてはいけません。

味方の動き、味方のマークマンの動き、目の前の自分のディフェンスと、最初は3人の動きを見れるように意識してパスを出しましょう。

しかしその他にもコートにはあと敵、味方合わせて6人もの選手がいます。

自分の他の9人、全体の動きを見ながらプレーできるようになると、良いパスを出すのは簡単になると思います。

最初は3人、次は4人、5人と全体を見れるように練習していきましょう。

 

それでは今回はここまで。

ありがとうございました。