試合に向けて

こんにちは。      

本間遼太郎です。

今日は試合に向けての心構えについて自分の経験も踏まえて書いていきたいと思います。  

皆さんは年間でもたくさん試合をしますね。

練習試合、カップ戦、トーナメント戦、そして次の舞台につながる公式の試合など、様々な試合があります。

その中でも、今回は次の試合につながる公式戦、それも負けたら終わりのトーナメント戦に向けてどうしていくべきか、というところを書いていきたいと思います。

たくさんありますが、すべてに共通して言えることは『闘う準備はできているか』という点に尽きます。

BBクラスでは近く、全国大会出場チームを決める試合が控えています。    

その試合に向けて、準備はできていますか?

自分自身もトーナメント戦は毎年のようにたくさん経験してきました。

中学生の時は市大会から始まり地区大会、県大会、新潟の中学校だったのでその次は北信越大会、そして全国大会とすべてトーナメント戦でした。

その試合に向かうまでに自分自身大切にしていたことは、『どこで負けても悔いがないように過ごしてきたか』ということです。

負けることは悪いことではありません。

その悔しい気持ちを次に活かし、また次の目標に向かうことができるからです。

一番よくないことは『もっと練習していれば…』と後悔することだと私は思います。

最初の話に戻りますが、皆さんは試合に向けて準備はできていますか?

なぜ今この話をしているかというと、これは試合前日、試合当日だけ頑張っても遅いからです。

試合までしっかりと準備が出来ていない状態で試合当日だけ頑張っても、空回りしてしまうことがたくさんあります。

前にも書きましたが、すべての練習で試合を意識しながら練習できていますか?

試合で決めるためのシュート練習ができていますか?

相手を守るために考えてディフェンスの練習ができていますか?

練習でできていないことは試合では絶対にできません。

練習していないことは試合ではできません。

試合で自信を持ってプレーするためには練習するしかありません。

そこをおろそかにして試合で失敗する前にそのことを皆さんに伝えたいと思い今回この内容で書かせてもらいました。

自分自身もたくさん失敗してきました。

どれだけ練習していても、もっと練習していればと思うこともあると思います。

しかし、たくさん練習をして、準備をして試合に臨むことができればその経験は必ず次のステージで自分の力になります。

その経験は例え今後バスケットボールを続けなくても、違うところで必ず活かされます。

もう少し、試合までの時間はあります。

日々の練習を大切に、試合に向けての心と身体の準備をして自信を持って試合に臨めるようにしていきましょう。

コーチたちは一生懸命練習している皆さんの姿をいつも見ています。

最高の準備をし、最高の試合をして、最高の結果を自分たちの手でつかみましょう。