進路をどのように決めるか

 

こんにちは。

 

BBクラス担当の金子です。

 

 

今回はU15の3年生の為にブログを書きたいと思います。

 

何故かと言うと今年もそろそろ3年生は進路について考えて行かなくてはいけない時期です。

 

今回書く内容は毎年同じものですが、それでも学生は初の受験の子がほとんどだと思いますのでしっかり読んで良く考えて欲しいと思います。

 

 

まず前提として私の体験談です。

 

 

私が中学生の頃です。

 

皆と同じ中学3年生の時にこれまたみんなと同様バスケットに四六時中夢中になって練習していました。

 

 

そこそこ中学生年代も、活躍していた私はてっきり色んな学校から推薦が来て一番強いところに行けるのだと単純に考えていました。

 

しかし、その考えは非常に甘かったです。

 

 

 

声をかけてもらえるところはほとんどインターハイレベルではなく県でベスト16・8レベルの高校でした。

 

 

そして当時県内でも強豪だった市立○高校からお誘いの声を頂きました。

 

インターハイにも出ているし市立○にしようかと思い夏休み体験会に胸を躍らせて行きました。

 

体験会に来ていたメンバーの中でもそこそこやれたので、ある程度自信もあったのですが、当時の顧問の先生に『市○に来たいなら推薦でとって上げるよ。ただ背が低いから3年間上で応援する可能性も充分あるからそれだけは覚悟して来なさい』と言われて、即答で市立○には行きませんと答えました。

 

 

自分の中で最優先は、試合に出場するところにあったからです。

 

 

インターハイにももちろん出場したい気持ちはありました。

 

ただそれよりも自分が試合に出てチームを勝たせたい気持ちの方が強かったので県立柏陵高校に行きました。

 

 

柏陵高校は当時県でベスト16ぐらいのチームでいわゆる強豪校ではありませんでしたが、顧問の先生に熱心に勧誘して頂きここで結果を出そうと思い覚悟を決めました。

 

 

同年代のメンバーも非常に良いメンバーが揃いインターハイには行くことが出来ませんでしたが、県でベスト8に入ることができ市◯にも自身の代では勝つことが出来ました。

 

 

今振り返るとこの高校の選択で非常に重要だったと思います。

 

 

 

インターハイレベルの高校で試合に出て日本一を目指す。

 

これは最高のストーリーです。

 

宮ノ腰コーチ。岡村コーチ、本間コーチ、増田コーチ、大柴コーチのように、、、、、笑

 

 

そう考えるとレオヴィスタのスタッフすごいなと改めて思います。笑

 

 

自分自身はインターハイには行けませんでしたが、インターハイを目指す過程で自分が下級生の頃から常に試合に出場できる環境がありチームメートにも恵まれたことが最大のモチベーションとなりその後もバスケットを続けることができていると思います。

 

 

インターハイ校でまずは自分が試合に出場できるかどうかチャレンジする環境で闘うか、チームの中心となり他チームに勝つことを目標に闘うか最大の選択です。

 

おそらく私がインターハイ校で3年間上で応援だったらバスケット人生が高校で終了していた可能性が高かったと思います。

 

 

しかしその環境でもし試合に出ていたらもっとバスケットが上手くなっていて今でも現役を続けてられたかも知れません。

 

こればっかりはたらればで分かりませんが、自分のモチベーションをキープするためにどのような選択をするかが大事だと思います。

 

ただ強いところに行けばバスケット人生安泰ではありません。

 

自分がどのような環境なら頑張れるのか。どのような環境で自分を磨けば成長できるのか。

 

中学3年生は自分がどのような選手なのか大体わかってきているはずです。

 

私はどちらの選択も応援します。

 

自分でよく考えて出した選択なら。

 

インターハイ校でチャレンジするという覚悟を決める選手は本当に尊敬しかありません。

 

 

当時私はその覚悟が持てなかったので!笑

 

 

 

みんながどのような決断をするか楽しみです。