腸のむくみ

こんにちは

トレーナーと安部です!

朝起きて顔がぱんぱんだったり

ずっと座っていて足に靴下の線がくっきりついていたり、

むくみを経験したことがある人は多いのではないでしょうか!

わたしたちの体は37兆個もの細胞からできています

むくみは体の中の細胞と細胞の間に余計な水分が溜まっている状態のことです!

ですが、むくむのは顔や足ばかりだと思っていませんか?

自覚のない人がほとんどですが、

腸もむくみやすいのです!

食べ物に含まれる栄養は腸で吸収され、血液によって全身の細胞へと運ばれます

吸収されずに残ったカスが便となって排泄されるのですが、

腸が伸び縮みを繰り返す”ぜん動運動”が低下していると、残ったカスは腸内を移動することができず、

宿便となって腸内に留まってしまうのです!

ではなぜ、ぜん動運動が低下してしまうのでしょうか!

腸はリラックスモードになると優位になる副交感神経によって収縮しているため、

興奮・戦闘モードの交感神経が優位になっている状態では働かないのです

自律神経のバランスは、ストレスを感じるだけでもあっという間に乱れます

腸が動かなくなれば老廃物は停滞し、炎症を起こしてしまいます

この状態が、腸むくみです!

わたしたちの腸の中には、

1.5キロ(500〜1000兆個)の腸内細菌がすんでいると言われています!

細菌がたくさんいますが、3つに分けることができます

消化吸収を助けるなど、

腸にいい働きをする”善玉菌”、

炎症を起こしたり、発がん性の物質をつくるなど悪影響をあたえる”悪玉菌”、

強いほうに加勢する”日和見菌”

の3つに分けられ、

その比率は2:1:7(理想の腸内環境は、善玉菌30%、悪玉菌10%、日和見菌50〜60%)といわれています!

毎日排便があっても腸内環境が悪ければ悪玉菌が増え、腸は炎症を起こすため、

便秘ではなくても腸がむくんでいる可能性はあります😱

善玉菌と悪玉菌のどちらが優位になっているかを見分ける簡単な方法が、便のチェックです↓↓↓

<善玉菌が多い便>

・固すぎず、柔らかすぎず、適度な水分を含んでいる

・黄色か茶色

・バナナ状

<悪玉菌が多い便>

・下痢もしくはコロコロ丸くて硬い

・黒っぽい色

腸の動きが悪い

腸内環境が乱れている

このふたつが腸むくみの原因ですが、

吹き出物やからだのだるさなど、何らかの症状が現れている人は、腸の炎症はかなり進行していると思っていいでしょう😨

そうなる前に、毎日便をチェックして自分の腸内環境を把握しておきましょう!

安部