CDLプレーオフに向けて
こんにちは。
ジュニアクラス男子コーチの宮ノ腰です。
今回は約一週間後に控えているCDL U12プレーオフに向けて書いていこうと思います。
㋂に入り、2021年度のジュニアクラスの活動も残すところ1カ月を切りCDL U12プレーオフが最後の試合となります。
CDL U12プレーオフは、今年度からスタートした大会でジュニアクラスにとってはメインの大会となります。
今年度もコロナの影響で予定通りの活動が出来ず、また今年に入り軒並み予定いていた試合も中止となりました。
練習もミドルクラスと一緒に行ったり、6年生はそれぞれが次の準備のために活動しメンバーも揃わず、満足に練習も出来ませんでしたが、本日(3月3日)約2カ月ぶりにメンバーが揃い練習を行いました。
最後の大会となるので、選手達もいい結果を出して終えたいと思い過度な緊張をしてしまっていつも通りの実力が出せないまま大会が終わってしまうかもしれません。
私も中学生時代に、初めて県大会に出場した時に緊張しすぎて、サイドラインの外を走ってボールをキャッチした
苦い経験があります(笑)
緊張して実力を発揮できないのは、ひょとしたら試合に負けることより悔し事かま知れません。
なぜなら、この日の為に辛い練習やトレーニングを一生懸命にしてきたからです。
そこで、緊張を少しでも和らげる方法を3つ紹介したいと思います。
緊張とは不安や恐怖から自然とでてしまうか体の反応です。
その不安や恐怖をなるべくなくしてしまうことが緊張を抑える良い方法です。
一つ目 自信をつけること(自信をもつこと)
不安の反対は自信です。
自信は結果よりプロセスです。
試合に勝つことや、ライバルに勝つことも大切ですが、その為に何をしたかの方が大切です。
プロセスは自分でコントロールできても、結果は自分ではコントロールできないこともあります。
毎日のプロセスを大切にしてコツコツ努力を積み重ねていけば、それは絶対に本番前への自信につながります。
自分がどれだけやったかによって本番前の自分の自信は大きく変わります。
ジュニアクラスの選手も一年間積み重ねたプロセスがあるのと思うので自信をもって大会に挑んでほしいです。
二つ目 イメトレをしよう(イメージトレーニング)
イメトレは本番のことをイメージで何度もシュミレーションすることによって本番の緊張を抑えられるようになります。
人はイメージしたことは実際にやったかのように脳を騙すことができるからです。
なぜなら、脳は実際に行動した現実と、鮮明にイメージしたことを区別するのが下手なのだそうです。なので、鮮明に行ったイメージトレーニングは実際に本番を経験したかのように脳が判断するので、いざ本番になった時に
「よし、イメージどおり」となり緊張せずにすむことができます。
これから大会までの期間、イメージトレーニングを確りして脳を騙しましょう。
三つ目 開き直り
緊張はあって当たり前であり、緊張しない人なんていないし、人間の正常な反応です。
ほとんどの人が、緊張は悪い事であると思ってしまっています。緊張は当たり前の現象としてしっかりと受けい入れてあげることがとても重要です。
どんな試合もスポーツレベルの緊張であれば、正直、言葉が悪いですが死ぬわけではない と思えば全然大丈夫なわけです。
人間開き直りが大切。
以上三つが緊張を和らげる方法です。
私自身も現役中に試していた方法です。
是非、試してみてください。
残り一週間、万全の準備をして最後の大会をそれぞれが後悔なく笑顔で終えられるようチーム一丸となってレオヴィスタらしいバスケットをやりましょう。