Jrウィンターカップ男子 総評
こんにちは。
BBクラスを担当している金子です。
先日、中学生カテゴリーで唯一全国大会に続く、ジュニアウィンターカップ県予選大会がありました。
まずはコロナ禍の中、様々な方達のご協力のもと無事に開催できて嬉しく思います。
保護者の見学不可だったため、ブログでお伝えいたします。
まずは私が帯同させてもらった男子チーム。
今年のチームほど不安なチームは無いぐらい、新しいメンバーが多く増え時間がなくチーム作りを慌てて行った年はありません。
才能あふれる選手が多く居ますが、闘い方を知らない選手があまりにも多くどうチーム作りをして良いのか迷っていました。
そんな中、まずはチームのルールから教え、取り組み方を教え、闘い方を教えました。
それでも中々徹底できずもどかしい毎日を送っていました。
そんな中、大会当日を迎えました。
本間コーチとステージの上からアップを確認していると、試合前に疲れてしまうのではないかぐらいアップしていました!笑
しないよりはした方が良い!
そんな会話をして本間コーチと見守っていました。
いつもならアップをしていなすぎて怒られているのに、少し成長したかな!笑
そんなこんなで試合開始。ばっちり足も動いていて非常に良いスタートを切りました。オフェンスもディフェンスも悪くありませんでしたが、唯一相手チームのエースへの対策のところが徹底できず3Pを高確率で決められてしまい前半は接戦に。ハーフタイムでエースの守り方を修正し後半へ。3Q目でしっかりと作戦を遂行してくれて点差が離れ問題なく勝利。
そして続く準々決勝。
一つ勝負ゲームと位置づけしていた試合です。
アップは,,,,
少し昨日からみると軽く入ってしまっている感がありました。
特にレイアップを落とすシーンが多く、悪い予感がしました。
そんな状態でも、試合開始から気合は十分。
今年のチームの試合で最高のディフェンスをしたゲームだと思います。
序盤からスカウティング通りディフェンスを徹底し相手のタンオーバーを誘発しました。
しかしこの試合では課題のタンオーバーも多く、相手からボールを奪ってもこちらの速攻の場面で同じくミスしてしまうシーンが多くありました。
勿体ない。
それでも一進一退の攻防を繰り返し最終第4Qへ。
同点からスタート。
ラスト10秒まで1点リード。
しかしこの場面で、課題のタンオーバーが出てしまいました。
それでも、残り10秒1点ビハインド。
まだチャンスはあります。
タイムアウトでこの日一番点数を取っていてシュートの確率も一番高い選手に最後の1プレーを託しました。
しかし、予定している選手ではないところにスローインしてしまいトラベリング。
またもやタンオーバーを喫してしまいました。
しかし、それでもまだ10秒残っていて1点差。
チャンスはあります。
そして相手チームのタイムアウト。
2秒でファールしてフリースローを打たせて、8秒残るから最後もう一度シュートを狙いに行こうと指示しました。
しかし相手のスローイン後ファールができずタイムアップ。
惜しくも1点差で負けてしまいました。
ラスト10秒の場面で
ミスが3つ,,,,,,,,,,
これでは負けるのは必然です。
しかし選手のみんなは見違えるほど素晴らしいバスケットをラスト10秒までしたと私は思います。
普段、最後適当になってしまうところが出た10秒でした。
残念ですが、こういうことなのです。
普段の取り組み方が勝敗を決める。
まさに痛感させられて試合となりました。
試合全体でもイージーなレイアップを3本落としています。
これも普段の適当な取り組みが出てしまいました。
ただディフェンスはものすごく良くなりました。
意識も変わりました。
オフェンスもバスケットっぽくなりました!笑
ぜひ、皆さんBR・DVDで観て下さい。
会場で見学ができていれば観ている人を熱くするゲームが出来ていたと思います。
試合終了後も、負けちゃって残念だけレオヴィスタは本当に観ていて面白いバスケットをするねとたくさんの方にお声がけいただきました。
これは子供たちが本気でバスケットに取り組んでいるからです。
そんな熱い試合ができるようになりました。
残念ながら男子は全国につながる大会は幕を閉じてしまいましたが、次なるステージで活躍するため残りの期間も全力で練習していきましょう。
3月末まで試合はたくさんあります!笑
そして女子は次回書きますが、まだ全国への道は断たれていません!
頑張ろう!!