いまにも雪が降りそうな気温になってきました。 コタツからなかなか出られません。 こんにちは。 本間遼太郎です。 今回は前回のドリブルハンドリングの話を少し細かく話していきます。 ドリブルで大切なことに、「顔をあげる」ということを前回のブログでも書きました。 いままでも練習でコーチや先生から「顔を上げろ」と言われた経験が必ずあると思います。 100人コーチがいたら100人とも顔を上げてドリブルをすることを教えてくれると思います。 顔を上げてドリブル、みなさんはできていますか? この質問の場合は、おそらくほとんどの選手が「顔を上げて」ドリブルができていると思います。 練習を見ていてもBBクラスはほとんどできています。 ですが周りを見ながら状況判断をしながらドリブルがつけているかという質問に変わると、ほぼ全員できていません。 顔を上げてドリブルができているんだからそれでいいんじゃないの?と思っている人もいると思います。 ではなぜそれで状況判断ができていないのか? それは顔は上がっていても「見ていない」からです。 顔を上げてドリブルをしている。しかしみなさんは顔は上がっていても、「目線」が下がっています。ということは実際にはこれは「下を見ている」ということになります。 それでは目の前の自分のディフェンスはギリギリ見えていても、その後ろにいる味方や、ゴールも全く見えていないということです。それでは状況判断ができませんよね。 なので「顔を上げる」というのは顔を上げればいいのではなくて「目線を上げて周りの状況を確認する」ということになります。 「奥を見る」という表現もとても良いと思います。目の前ではなく、その奥の味方、相手ディフェンス、ゴールを見ながらプレーをする習慣をつけていくことが上達に繋がると僕は思います。 練習中、ドライブに行った選手に1人、もしくは2人ヘルプディフェンスが寄っていて1対2、1対3の状況で強引にシュートに行ってしまった場合僕は「いま自分の周りに何人ディフェンスがいたかわかる?」とわざと質問をすることがあります。 ヘルプディフェンスが来ていたのをわかっていて、それでも自分がシュートに行くと決めて行ったのならディフェンスが見えているので、あとはシュートに強引に行った方が良いのか、パスをノーマークの味方に出した方がいいのか、という技術の話になってきます。 ですがこの質問をするとほとんどの選手が「1人」と答えるか「わかりません」と答えます。 全く周りが見えていませんよね。 この瞬間のために「顔を上げて」「奥を見て」「周りの状況を見る」といった言葉が出てきたと言っても過言ではありません。 それくらい「顔をあげる」「目線を上げる」「奥を見る」ということは大切なんだということを理解して、練習をしていってほしいと思います。 とても難しいと思います。 ですがその意識を持って練習すれば、自分のバスケットボールの技術は劇的に上達します。 絶対に上達します。 とても長くなってしまいました。 まだまだ書きたいことがあるので、次のブログも今日の続きから始めたいと思います。 それでは今日はここまで。 ありがとうございました。...

こんにちは。 ジュニアクラス男子コーチの宮丿腰です。 今回のブログはバンクショットについて書きたいと思います。 バンクショットとは、リング後ろにあるバックボードを使ったシュートで、バンクショートということもあります。 シュートの成功率が高いことから、「銀行に預けるほど手堅いシュート=バンクシュート」と名付けられたとされています。 バンクショットはボールの勢いを調整しやすく、シュート確率が非常に高いシュートです。 また、角度や体勢によって直接リングを狙うのが難しい位置でも、バンクショットならシュートチャンスを増やすことが可能です。 先ずは、バンクショットの成功率を高めるためには、3つのポイントを意識しましょう。 ボールを当てる角度 バンクショットを決めるには、バックボードからの跳ね返りを予想することが大切です。 当てる場所(バックボード) バックボードには、リング上部に四角形が描かれていますが、ここの隅を狙うのがポイントです。 また、ボールが下降し始めてからバックボードに当てるようにしましょう。もし上昇中に当たると強く跳ね返ってしまい、リングにも当たらず戻ってきてしまいます。 シュートを狙う時の目線 バンクショット時の目線は、リングではなく上記したバックボードの四角形を見ましょう。リングを見たくなりますが、当てる場所と角度さえ合っていればシュートは入ります。 次にバンクショットが有効な場面です。 近距離〜中距離のジャンプシュート 中途半端な距離や確実に決めたい位置にいる時に適しています。近距離や中距離のシュートでは、ボールの強弱を調整がポイントになります。 レイアップおよびゴール下 ゴール下やレイアップシュートでの確率はもちろん、バックボードの使い方次第で相手のブロックショットを防げたり、新たなシュートチャンスが生まれます。 バンクショットの練習は、いろんな角度、距離を変えて感覚を身に付ける事だと思います。 私自身もバンクショットを身につけてから得点力が上がりました。 特にペイントエリア内やその周辺は、タフショットになったりする場合がありますが、バンクショットを打てる事で確実に確率があがりました。 是非、バンクショットを身に付けてシュートのバリエーションを増やして得点力アップを目指しましょう。...

こんにちは。   BBクラスの金子です。     ここ最近ずっとバタバタしていて更新ができていませんでした。     申し訳ありません。     このバタバタ期間に色々あったのですが、まずは一番最初にお届けしなくてはならないこと。   本間コーチに先を越されましたが、BBクラスの女子が全国クラブ選手権に出場を決めたことです!!     ジュニアの時からずっと同じメンバーで切磋琢磨してきたメンバー。 4年ぶりになるので全国大会の経験はしばらく味わっていなかったので、本当に嬉しく思います。     正直、大会1週間前の状況は最悪でした。   エネルギーも空回り、チームとして何にフォーカスしてい良いかわからなくチーム全員の意思がバラバラに感じました。   最後の望みをかけて新潟遠征。   これもコロナの影響で初日の試合相手との試合は中止。   全てうまくいってないように思えましたが、逆にこれが+に働いたかな?笑       遠征でチームのみんなが一緒に過ごせる時間が多く。コミュニケーションも取れました。   そして2日目の試合も自分たちの勝ちパターンでゲームが運べたのも大きかったように感じます。     試合自体は2試合とも点差以上に内容はタフなゲームでした。     特に決勝はサイズがものすごくあるチームでレオヴィスタがもっとも苦手とするチーム。     しかし、この日はみんなの集中力勝ち!苦手なアウトサイドをしっかり決めて見事全国への切符を手に入れてくれました。     久々にみんなの笑顔が見られて最高な1日でした。     今年はコロナの影響があり例年とは違うスケジュールのためかなり調整が難しかったです。     そしてジュニアウィンターカップ予選で本来は全クラの出場チームも決まるはずが4チーム横並びになり決定戦は一ヶ月後。   本当に試合期が長く子供達は肉体的にも精神的にもかなり厳しかったと思います     そんな中、優勝できたのは彼女たちの努力の賜物ですね!       そんなジュニア世代からの生え抜きライオンちゃんたちは1/4~行われるJAPANCLUBBASKETGAMES2021に出場します!!   通称、全クラです!!     彼女たちの夢まで残り3週間。     例年であれば年末年始はお休み。     しかし1/4からの試合にあわせて、12/30まで練習。1/2から練習。     せっかく千葉県の代表として行かせてもらう全国大会。最高の準備をして臨みます。     本当に保護者の皆様にはお忙しい年末年始までバスケットボールに付き合わせてしまい申し訳ありません。     我々の恩返しはコートの上で最高のパフォーマンスをすることでしか出来ませんが、お力添え頂ければと思います。     コロナの感染拡大が広がってきていて大会自体も無事に開かれるか不安ではありますが、自分たちのやれる準備はしっかりして運命を待ちましょう。     私も久しぶりに忙しい年末年始が来ることを楽しみしています!!       頑張ろう!                  ...

  本格的な寒さが続き、もうすでに冬本番になってきましたね。 こんにちは。 本間遼太郎です。 今日はドリブルの練習について書いていきます。 細かいメニューではなく、ドリブルを突く時に何を意識するのか、など僕が今まで実践していたことや考えていることを書いていこうと思います。 もちろんこれは僕自身のやり方や考え方なので、正解ではないです。しかし少しでも興味を持ってもらえたら試して欲しいと思います。 まず基本的なドリブルの突き方から。 みなさんもドリブルの練習で、指でドリブルを突くことを練習したことがあると思います。初めに親指、次に人差し指、中指、薬指、小指と一本ずつの指でドリブルをする練習です。 実はこの練習はとても大切です。バスケットボールを扱う時、手の平にぺったりとボールをつけることはほとんどありません。それはシュートも、パスも同じです。なので指先でボールを扱う感覚はとても大切になってきます。手の平が付いているとボールに指がかからずコントロールが難しいです。なのでボールを持つ際に、手の平がボールにつかないように持つことをまず意識しましょう。 ドリブルになれてくると、次は顔を上げてドリブルをしろと言われると思います。 ドリブルをしている時に下を向いているとディフェンスの位置がわからないし、ノーマークの味方がパスを欲しがっているのにパスができない原因になってきます。顔を上げてドリブルするということはとても重要ですよね。みなさんもわかっていると思います。 しかし、練習や試合で顔を上げてドリブル練習をしていてもディフェンスの位置が見れていない、わかっていない、ノーマークの味方にパスができない、ということがたくさんあると思います。 これはなぜかというと、この場合はただ顔を上げてドリブルしているだけだからです。 【なぜ】顔を上げてドリブルをするのか、ということをもう一度考えてみます。 1.ディフェンスの位置をしっかりと確認するため 2.ノーマークの味方にパスをするため 3.自分の目の前が空いていたらシュートも狙えます もちろんこれだけではないですが、大まかに必要なものだと思います。 では練習をするときにこの3つを意識しながらできていますか? ディフェンスがどこにいるか、ノーマークの味方がいるか、ヘルプディフェンスはどこから来ているか、シュートが打てる状況か、【意識をして】見れているかどうかが大切だと思います。 これができていないということは、顔は上げているけど周りは全く見えていないので、下を向いているのと変わりません。 これはバスケットボールの技術の中でもすごく難しいことだと僕は思います。 この顔を上げて周りを見るということはドリブルだけではなく、オフェンスのスペーシングやディフェンスのヘルプポジションやローテーションでも必要になってきます。 普段から周りをなんとなく見るのではなく、ディフェンスがどこにいるか、味方はどこにいるか、と【意識をして】【考えながら】周りを見てみてはどうでしょうか。 もちろん僕も小学生の時や中学生の時はうまくできませんでした。 でも今から意識することで確実にステップアップに繋がります。 わかりにくかったなという人は是非僕のところに聞きに来てください。 一緒に練習していきましょう。 それでは今日はここまでです。 ありがとうございました。...

  寒い日が続きますね。 朝起きると車も曇っていてびっくりしています。 本間遼太郎です。 先日JCBG全国クラブ選手権の千葉県予選が行われ、BBクラス女子が準決勝、決勝と勝利し全国クラブ選手権の出場が決定しました。 本当におめでとうございます。 試合当日、準決勝の前のアップでは少し動きに硬さが見られ緊張しているのかな?と少し心配でしたが、試合が始まると第一クォーターからエンジン全開でいつも練習しているディフェンスから走るバスケットがしっかりとでき出だしから点差をリードすることができました。 とても集中した状態で終始試合ができていたと思います。 前半からしっかりとリングにアタックし、確率の高いシュートを多く打てたこともよかったですし、リングに向かっていくことでファールをもらい、フリースローの本数も多かったことがとても良かったと思います。 第三クォーターで少し緩んで相手に連続で得点されたシーンは少し反省がありますが追いつかれた時も慌てずしっかりと自分たちのペースにできたことは大きな収穫だと思います。 1試合を通しリードを守り続けしっかりと勝ち切れたことは決勝に繋がるいい試合だったと思います。 そして決勝戦です。 決勝戦も準決勝と同じく、出だしからディフェンスで相手をしっかりと抑え、自分たちがリングにアタックをしかけるいい流れで出だしからいい展開をキープできていました。第二クォーターも勢いそのまま、前半が終了したところで19点差とリードを広げ後半を迎えることができました。 しかし、第三クォーターで相手の得意なポストプレーなどで、一時は5点差まで追いつかれるという苦しい展開になりました。ここで前までは勢いに飲まれて逆転されてしまうことがありましたがこの決勝戦ではチームの流れを取り戻すスリーポイントシュートが何本も決まりました。とても素晴らしい集中力でした。実は前半はスリーポイントは全く入っていませんでした。しかし強い気持ちで撃ち続けた結果、チームでスリーポイントが11本と素晴らしい結果になりました。 その勢いのままリードを守り見事決勝戦も勝ち切り全国大会への切符を手にしました。 練習で行ってきたことがしっかりと試合でも活きていました。そして何より3年生の勝ちたいという強い思いを感じた素晴らしい試合でした。 本当におめでとうございます。 予選が終わり、すぐにここからまた全国クラブ選手権へ向けて練習が始まります。 大変だと思いますが全国大会へ向け、チームの目標、個人の目標をしっかりと持って練習に取り組んでいきましょう。 そしてみなさんが試合で勝てたのは、自分たちが頑張ったことはもちろんそうですが、周りの方々の支えがあってこそです。 常に感謝の気持ちを忘れずにここからまたバスケットボールを楽しんでいきましょう。 本日はここまでです。 ありがとうございました。...

こんにちは トレーナーの安部です! みなさんきちんとご飯食べていますかー? 3食きちんと食べていますよね!? もちろん食べていますよね! 3食食べているからオッケー! 、、、ではありません!! アスリートにとって3食食べるだけではエネルギーが足りません! もっと食べる必要があります! “補食”という言葉をご存知ですか? スポーツをする人にとって、 補食は必要不可欠です! 練習の前後などに食べることで、朝・昼・夕の3食だけでは補いきれない、1日に必要な栄養素を得ることができます 練習前に食べれば、 脳に栄養を補給し、集中力を高める効果が狙えます! 練習後であれば、 疲労回復を早めることができるので、必ず食べるようにしましょう!! また、補食はタイミングと量が大事! 小・中学生であれば、 運動の1〜2時間前、 または運動直後のどちらかに、 あんパン1個とオレンジジュース1本(200ml)程度の量を食べることで、その効果を最大限に発揮します✨ 1番やってはいけないのが 捕食を食べすぎて3食食べれなくなってしまうこと! 「食べ過ぎてしまって夕食がとれない」 こんなことのないように、軽くエネルギーを補給した後は、家に帰って夕食をしっかりとるようにしましょう! 補食に何を選べばいいのか、 迷ってしまう人は多いはず! 食べすぎては太ってしまうし、 食べないのはエネルギー不足、、 捕食選びはとても大切です! 基本的に捕食は、 おにぎりなどの炭水化物 食事では足りないビタミン、ミネラルが多いものがおすすめです! コンビニでのおすすめはこちら! ・おにぎり たんぱく質も含まれる、シャケがおすすめです! ・パン パン派の人は糖質の取りすぎに注意です! あんぱん、肉まん、あんまん、どら焼きがおすすめです! ・バナナ 高エネルギー食材です! 逆に捕食に向かない食べ物は 消化に時間がかかってしまうものです サンドイッチ カップラーメン 唐揚げなどの揚げもの アイス などは避けましょう! 特に揚げ物はスポーツ前に食べると 消化に時間がかかって胃が疲れて スポーツ中に気持ち悪くなってしまう可能性があります (体質によりますが、、) 私たちのからだは食べたもので作られています 食べるから動けるし、 食べるから大きくなるし、 食べるから強くなる!!! ただ食べればいいものでもありません! 脂っこい食事をし続ければ太るし、 たんぱく質を食べなければ筋肉は落ちます どんなからだになりたいかによっても 食べるものが変わってくるので 1度自分の食事を見直してみよう! 安部...

こんにちは。 今回は前回書いた上達するためには、の続きを書いていこうと思います。 みなさんは自主練習をしていますか? 自主練習というのはチームでの練習とは別に、自分で時間を見つけて行う練習です。【自主】練習という名前通り、うまくなりたいから自主的に行うものです。チームの練習時間は短いので自主練習を練習の前後の時間にすることは難しい状況です。そうなってくると必然的にそれ以外の時間、例えば学校での朝の時間、昼休み、放課後であったり、家に帰ってから家の前や近くの公園などで行うしかありません。自分で時間を見つけて少しでも多く練習した人が上達すると僕は思っています。なので1日に1本でもシュートを多く打つ、10回でも多くドリブルを突く、といったように意識を持って欲しいです。1日1本多くシュートを打ったら1年で365本打てることになります。10本なら3650本です。積み重ねることで、大きな数字になっていますよね。この1本の大切さを皆さんにも知ってほしいです。僕は高校生の時、朝に100本、昼に100本、練習終わりに200〜300本と合計400〜500本を毎日行なっていました。それでも試合中打ったシュートが全部入るわけではなく、調子が良い日もあれば悪い日もありました。どれだけやっても足りないという気持ちがあり、たくさん練習していました。僕は高校生の時からでしたが、みなさんは小学生、中学生の今からたくさん練習をすれば、もっともっと上達していくと思います。 そして自主練習をたくさんすることは大切ですが、自分がどうなりたいか、目的や目標をしっかりと持って取り組んでほしいと思います。 ドリブルが上手くなりたい、と思ってただドリブルを突くのではなくどういうドリブルが突けるようになりたいのか、そのためにはどういう練習をすればいいのか、考えてほしいと思います。 みなさんの練習前のシューティングを見ていても、ほとんどの人がただリングに向かってボールを投げているだけです。誰かと話しながらダラダラとしながらもったいない時間を過ごしているように僕には見えます。なので練習中や試合中もシュートの確率がとても悪いです。シュート練習を真剣にしていないのだから当然のことだと思います。僕が何回も言っているレイアップもその1つです。練習から適当なシュートを打つので試合中も入るわけがありません。レイアップを外すことが負けに繋がる、悪い流れに繋がるということがみなさんは全くわかっていません。毎日のように言っていますが負けてからでは遅いので、負ける前に気づいてほしいと思います。そのシュート1本で勝つか負けるか決まってくることを真剣に考えて取り組んでほしいです。その意識だけで練習はもちろん自主練習も、特にシューティングの意識はかなり変わってくると思います。 厳しいことを言うかもしれないですが、みなさんの目標を叶えるにはこれでも足りないくらいだと思います。自分はどうなりたいか、しっかりと考えて取り組んでいきましょう。目標達成に近道はなく、毎日の積み重ねが大切だと言うことを忘れないでください。 では、今回はこれで終わります。 ありがとうございました。...

こんにちは。 気温が上がったり下がったりと、体調を崩しがちな天候が続きます。しっかりと風邪予防をして体調管理をしっかりしましょう。 本間遼太郎です。 今日は、バスケットボールが上達するためにはどうしたらいいか、僕が経験したり見てきて感じたことを書きたいと思います。 バスケットボールはとても難しいスポーツです。ドリブル、パス、シュート、ディフェンスなどのみなさんがイメージするバスケットボールの基本的な技術に加えて、スペースを広くする動きやスクリーンプレー、パスを出した後のカッティング、フォーメーションでのチームプレーなど、とても細かくたくさんの動きや戦術があります。 そして例えばドリブルだけでも何種類もの技の名前があります。クロスオーバー、レッグスルー、ビハインド、インサイドアウト、ロールターン、ヘジテーション、クロスジャブ、シャムゴッドなど、ドリブルだけでも細かくみていくとこれだけあります。これらは例に出しているだけでまだまだドリブルの技は他にもたくさんあります。 みなさんはこの名前、言葉を聞いてどのようなドリブルの動きか全部わかりますか? 名前をしっているだけで、実際に動きをやればすぐに覚えられるはずです。 バスケットボールには難しい言葉やバスケットボールだけでしか使わない専門用語もたくさん出てきます。コーチが説明してもその言葉がわからなければ指示通り動けません。そしてそのプレーがなんという名前、言葉で言われているかわからない選手は動きの覚えが遅い場合が多く見られます。 まずは練習でコーチが説明しているプレーはなんというプレーなのか、用語を覚える、わからなければ聞いて覚えられるようにノートに書くなどしていきましょう。そうすることでそのプレーへの理解が深まります。 たくさんの言葉、専門用語を覚えていきましょう。 上達するためには、自分で考え行動し練習することがとても大切ですが、上手い人の真似をする、ということもとても大切です。 試合を見て、相手チームの選手や会場が同じだった他のクラブの選手、高校生やBリーグの選手でも誰でも良いです。プレーを見てこの選手のこの動きが上手いから真似してみよう、と思って真似をすることも上達に繋がります。 ただ真似をしてみようと言うと練習中や試合でいきなりそのプレーを真似してやる選手がいます。自分が真似をしようと思った選手も、きっとそのプレーを身につけるためにたくさんの練習をした上で試合で使っています。なのでみなさんも真似をしてみようと思うプレーがあればまずは自主練習などの時間で練習してみましょう。試合で使えるようにうまくできるようになるにはどのプレーも時間がかかります。しっかりと時間をかけて練習し、プレーを磨いていきましょう。 次回のブログも今回の続きのような形で書いていこうと思います。 今回はここまでです。 ありがとうございました。...

  こんにちは。 ジュニアクラス男子コーチの宮丿腰です。 今回は、前回のオフボールの続きです。 前回のお話で1試合を通してオンボールの時間は1割でオフボールが9割となる事を説明いたしました。 9割の内訳は、 5割がディフェンスとなり、4割がオフェンスの時間となります。 5割のディフェンスです。 5割という事は、試合の半分の時間をディフェンスをしている事になります。 ディフェンスを頑張る事がチームへの貢献、プレーヤーとしてのプレータイムが確保出来る事になります。 例えばですが、10点取ったとしても自分のマークマンに20点取られてしまったら、得失点で-10点となります。 先ずはディフェンスを頑張る事が大切になります。 次に4割のオフェンスです。 バスケットボールは、得点を取る競技です。 その得点を取る事の出来るプレーヤーは、オンボールのプレーヤーしか出来ない事なので、得点能力はもっとも重要な技術になりますが、オフボールの時間の中で味方にスクリーンをかけたり、ディフェンスを引きつけたりといった動きができればもっとチームプレイに貢献できます。 オフボールの動きで大切な事は、良いスペーシングをとる事です。 スペーシングとは、フロアバランスです。 バスケットボールは、コートの中に10人(オフェンス5人、ディフェンス5人)のプレーヤーが居ます。 オフェンスの5人が、フロアにバランスよく動く事でディフェンスが守り難くなり得点チャンスを生み出す事に繋がります。 フロアバランスを良くする為の動きとして、バックドアカット、スクリーンプレー、合わせのプレー等があります。 バックドアカット ボールを持っていないプレーヤーのカットプレーで ディフェンスにディナイされボールがもらえない時に有効です。 スクリーンプレー ボールマンへのスクリーン、オフボール同士でのスクリーンプレーと多様ですが、チームプレーとして行う事でチャンスを生み出します。 合わせのプレー ボールマンのプレーに合わせて、空いてるスペースに動く事で得点チャンスに繋がります。 私自身はあまりドリブルハンドリングが得意でありませんでしたので、オンボールの時はほぼシュートを打っていました。 上記の様な動きを使って、ディフェンスとのズレを作りノーマークになりキャチ&シュートを打つ事を常に意識してプレーしていました。 それだけでも、1試合平均20点位得点出来ました。 オフボールの動きで、チームに貢献出来、プレーヤー自身の得点チャンスを作り出す事にも繋がります。 バスケットボールの9割はオフボールの時間です。 その9割の時間をコートでどの様に過ごすかで、活躍出来るプレーヤーになれると思います。...

こんにちはー! トレーナーの安部です! 最近、天気がいい日が多いですね! しかしながら、風は冷たい😖 防寒必須ですね! 練習が始まる時間帯は陽も当たらないので 体温が下がってしまいます 寒い時こそ、ウォーミングアップは しっかりきちんと行いましょう💪💪💪 ウォーミングアップは言葉の通り、 体温を上げて身体を温める「warm:ウォーム(温める)」と、 心拍数を上げる、血流量を増やす「up:アップ(上げる)」することが大切です! 筋肉や関節も温まることで動ける範囲が広くなり、 また心拍数や血流量を徐々に上げることで心臓や肺への急激な負担を避けることができます 可動域を広げ、十分に血液を筋肉の隅々まで届けておくと、何もしないときと比べてスムーズに体を動かすことができます! そうすると動きの質が良くなり、技術・体機能の向上へとつながります いい練習をするためにもウォーミングアップは必要不可欠!! 寒くなると筋肉が縮こまってしまいます その状態で筋肉をいきなり伸ばすと 筋肉が怪我をしてしまいます 筋肉は温まると伸び縮みしやすく、 力を発揮しやすくなります だからこそストレッチは大切だし、 体温を上げることも大切なんです! これは誰のためでもなく自分のために行って欲しい😖 怪我をしてバスケができない状況になって1番苦しい思いをするのは自分!! 手を抜かずしっかり行いましょう! あとは、寒いと水分補給をおろそかにしてしまいがちです! 運動すれば汗はかきますし、 さらに冬は乾燥する季節!! 唇の乾燥、手がカサカサしてしまうのも脱水の症状かも! 私たちはというと、 「あまり喉が渇かない」 「冷たい飲み物ではなくあたたかい飲み物が飲みたいけど、用意するのが手間」 などの理由で、無意識のうちに飲み物が遠ざかっていく生活に陥りがちです もしかしたらリップやハンドクリームを塗って保湿するよりも水分補給をしっかりしたほうが効果があるかもしれません 特にマスクなどをずっとしていると 喉が渇きにくいため、自分が水分不足であることに気づいてない方が多いそうです 口の中が乾燥すると唾液の量も少なくなります 唾液は口の中の細菌の繁殖を抑えたり、 虫歯を防ぐ、口の中を中性に保つ、などの働きがあります そのため唾液の量が減ると、 口の中が清潔ではない状態になってしまうことも、、!! インフルエンザなのどウイルスが流行する季節なのも乾燥が原因です! 感染予防にも水分補給は有効ですので 日常的にこまめな水分補給をしましょう! 安部...