新年明けましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 2021年も終わり2022年になりました。 改めましてBBクラスの金子です。 新年最初のブログですので、定番中の定番。 昨年の反省と新年の抱負を綴りたいと思います。 Bjカップの総評などは次回以降に! まず昨年の私が担当しているU15クラスの反省を書きます。 昨年も引き続きコロナ禍の中での活動となり、まず子どもたちには大変辛い時期をすごしてもらうことになりました。 中々、みんなと会えず練習も体育館以外での練習が多かったりとイレギュラーな活動が増えました。 その中で我々STAFFでは年間を通して練習計画を作成し実行しているわけですが、ここ2年間は全く計画通りに行かずです。 中でも男女ともに一番感じたのは基礎運動能力の低下です。 体育館練習ができない時に外を走るなどをしたので、体育館が使えるようになってからはバスケットの練習を出来るだけ多く行うようにしました。 その後のコロナが回復傾向にある中では試合を多く組んでいったので、トレーニング時間が例年に比べて非常に少なくなってしまいました。 年代が上がれば上がるほどフィジカル面でのアドバンテージは非常に大きいのでいくらスキルを磨いても試合で発揮する身体がなければ意味がありません。 また、いくら状況判断能力を磨いても試合の時に体力的な余裕がなければ良い判断はできません。 いわゆる『心・技・体』の体の部分が抜けてしまっていました。 いや抜けてしまっていたわけではなく、バランスが悪かったが正確な伝え方だと思います。 この三つに優先順位はなく全てが揃って初めてアスリートになれるものです。 今年はバランス良く行きます! 新年の目標は昨日みんなには練習の途中で伝えました! 『心躍』 こころおどる まずは ・試合を観ている人が心躍るような試合ができるように ・試合をしている本人たちがワクワクするような試合ができるように ・心臓がが躍るくらい練習を120%でできるように などを目標に掲げています。 まだまだこれから1年長いですが、チームで協力しながら走り切りたいともいます。 U15の選手は残り3ヶ月。 いかに高校に入るまでこのタイミングでしっかりと準備できるかです。 思い出づくりの3ヶ月ではありません。 高校でさらに頑張る為の1ヶ月です。 そしてU14はこれから自分達の集大成yearです。 まだまだ1年後の結果を変えるだけの時間はたっぷりあります。 来年はゆっくり過ごさず、ジュニアウィンターカップや全クラで忙しい年末年始になりたいですね。 私は自身は毎年恒例ダイエット話ですが、あまりにも何も変化がなく『また金子が無駄な事言ってるよ(笑)』と思われますが、目標は変えず! U15の卒団式までにまず70キロ代。 1年後のジュニアウィンターカップに出場する頃には60キロ代。 です! そして昨年株式会社も立ち上げ、色々と新しいことに取り組んでいますがその芽が今年は少しずつでてくるはずですので乞うご期待を。 今年1年も皆様宜しくお願い致します。...

こんにちは。 本間遼太郎です。 今年も気付けばあと10日くらいしかありませんね。 1年経つのはあっという間で、またすぐ新しい1年が来ます。 今日は新しい1年を迎える準備、というテーマで書いていこうと思います。 まずは新しい1年の前に、今年の1年間、みなさんにとってはどんな1年だったでしょうか。 去年と変わらずか、それ以上に大変な1年でしたね。 体育館が使えず練習ができなかったり、外練習をしたり、また試合が延期もしくは中止になってしまったり、、、 悔しい思いやもどかしい思いをたくさん感じたと思います。 しかしその中で行った短い時間の練習、外での練習、またオンラインでのトレーニングは必ずみなさんの力になっています。 今年もあと約10日ありますが、10日間でもやれることはたくさんあります。 練習ももちろんですが学校生活でも、やり残したことがないようにしましょう。 さて、今回のテーマの新しい1年を迎える準備というテーマでそろそろ書いていきます。 もちろん今年中にやり残したことがないようにスッキリした気持ちで新年を迎える、というのも新しい年を迎える準備です。 そしてもうひとつ、新しい年に挑戦したいことやできるようになること、達成したい目標をしっかりと設定することです。 それはひとつでなくても構いません。 例えば4月までにひとつ、8月までにひとつ、、、 このように複数設定しても良いです。 具体的に何ができるようになりたいか、書き出してみることをおすすめします。 そしてそれを達成するためにどうしなければいけないのか、そこまで考えてみましょう。 例えばフリースローを連続20本決める、スリーポイントを10本中7本、8本決める、などの目標を立てたとします。 その目標に向けて、どんな練習をしていくべきかも考えます。 シュートがうまくなりたいのにシュートの練習を、せずにドリブルの練習をしていてもシュートは入るようにはなりませんよね。 目的、目標に向けて自分がしていかなければいけないことを確認する上でもまずは書き出してみましょう。 そして目標は大きなものでも良いですが、目標の数値を決められるものは数値を決めるのもとても良いです。 試合中にアシストを5回する。 シュートを5本決める。 リバウンドを10回取る。 ディフェンスで自分のマークマンに5点以上取られない。 シューティングでシュートを20本決める。 1年間でシュート練習を10000本する。 などなど、、、 なんでも良いです。 数を決めると目標に対してどれくらい足りないのか、あとどれくらいなのか、達成できたかがしっかりとわかります。 もちろん数にするのが難しい目標もあると思います。 スクリーンプレーをうまく使えるようになる。 状況判断をしっかりして、慌てずにプレーする。 など、 こういった目標を立てることももちろん良いことです。 その場合は日々の練習の中で自分がどんなプレーをして、何が良かったか、悪かったのかを意識しながら練習していけると良いですね。 必ずしも目標を立てることが良いわけではありませんが自分が今後どんな選手になりたいか、どんなプレーができるようになりたいか、自分で確認するためにもとてもわかりやすくなると思います。 新年を迎える前に、自分の決めた目標に向けて練習し、さらに上達していきましょう。 それでは今日はここまで。 ありがとうございました。...

おはようございます。 BBクラスの金子です。 いよいよ2021年も残すところ10日余り。 先週末は毎年参加させて頂いております、ライフラインカップに参加させていただきました。 男子はD1、女子はU15U14にて参加しました。 男子は初戦から今年度全中にも出場した沼田中学校の生徒が中心の沼田クラブさんと対戦。結果的に今大会優勝チーム。 序盤は攻めきれないミスが続きましたが徐々に自分達のバスケットの展開に持ち込み接戦を繰り広げました。 3点差で負けてしまいましたが、内容は悪くなかったと思います。 しかし勝ちきれなかった部分でいうとリバウンドの部分が大きく関係してきていると思います。 サイズが大きいチームにどれだけリバウンドが取れるかが重要ですが、ベースライン側に押し込んでリバウンドエリアを広くするというポイントは実行出来ず2回目3回目のリバウンドを多く取られてしまいました。 続く2試合目も接戦。 良いバスケットをするんですがフィニッシュのところが中々決まらず いつものことですが。笑 試合は最後の4Q目のところでディフェンスでリズムをつかみ勝ちました。 改めて男子は面白いバスケットをするようになったなーと思い感心してました。 ただ面白いバスケットをしても勝たなくては意味ないので、あとはどう勝つバスケットをするか。 そこは選手自身が学ばなくては行けません。 いつも練習で言われていることをどれだけ徹底できるかで試合の勝敗は決まってきます。 いわゆる徹底力! この力は普段から習慣化しなくては行けません。 やはり練習あるのみ。 2日目はその部分に関しては4Q最後まで粘り切ることが出来2勝で終えることが出来ました。 ようやく3年生は試合の感覚が戻ってき始めたように見受けられます。 年末に長期休み、これから受験とバスケットから離れる時間が多いので工夫して過ごしましょう。 クラブの良さは3月ギリギリまでバスケットが出来て良いコンディショニングで高校に行くこと! もうすでに高校のバスケット生活での競争は始まっています。 ここで満足しないように! そして女子チームは初戦は内容が良くありませんが試合には勝利。 続くに2試合目は最初少し離れましたが、少しずつ追いつきなんとか接戦に持ち込みました。 しかし4Qの入りが悪く一気に14−0のランで一気に離れてしまいました。 決めるべきところを落としてしまったり、守るべきところを簡単にやられてしまい一気に点差が開いてしまったのでまだまだ練習ですね。 2日目は女子は2位リーグに進み試合は2試合とも勝ちましたが内容は修正できずに終わってしまいました。 大会を通して全体的に基礎体力が落ちてしまっているのは強く感じました。 走り込まなくては行けませんね。 確かに全クラ予選からずっと試合期が続いているため走り込みやフットワークが全然出来てませんでした。 キツイ練習ですが、試合は楽になります。 今は試合がキツイ状況になってしまっています。 これだと試合中に良い判断も出来ませんし、意識してプレーすることが出来なくなります。 何事もやはり余裕を持つことが大事ですね。 男女ともに久々の大会+遠征だったのですが、コート外の生活も含めて成長した姿が観れて良かったです。 間髪入れず今週はbj U14大会です。 1週間3年生に鍛え上げられてもらい年末最後の大会に臨みたいと思います。...

おはようございます。 BBクラスの金子です。 今回は先週末の話を中心に書きたいと思います。 先週末はほとんど男子のU14と一緒に過ごしていたので、U14の話がメインになってしまいますがご容赦ください。 土曜日はレオヴィスタ主催の『ICHIKASHI CUP』 金子のミスで3x3の大会とバッティングしてししまいました。 子供たちは3x3の方に出たかったかな。 3x3については後日、本間コーチか宮ノ腰が書いてくれるのを期待しましょう。 試合の方は、勝ち負けにこだわらず練習していることをやろうと話しました。 全体としてかなり良いシュートセレクションを準備することはできたのですが。シュートが入らない!! しかし今はこれで良いと伝えました。 良いシュートセレクションで打つことが大事だと。 シュートが入らないのは、練習するしかない。 来年のジュニアウィンターカップ予選の時に入れば良いかなと思っています!笑 しかしオフェンスは良い感じに攻めれるようになってきました。 もちろん選手のバランスが良いのもこの代の強みの一つですが。 課題はディフェンスにあります。 フットワークがしっかりできなかった世代なので、まず足がない。 これはかなりレオヴィスタの戦術としては大きな痛手です。 時間をかけて足回りを強化するしかありません。 あとはチームディフェンスの理解度が非常に低いです。 これはかなり致命的です。 練習合宿をしてみっちり練習したいと思いますが。現状そんな時間もなくなんとか試合の中でアジャストしていくしかありません。 そしてもう一つは、控え選手たちの奮起です。 控え選手の力が強いチームには絶対必要です。 ただ現状責任感がない選手が多いです。 自分が流れを変えてやるぐらいの意気込みが欲しいですね。 自信を持ってプレーすれば必ず良いプレーが生まれるはずなのに自信がモテないのはやはり練習不足が原因なのでしょうか。 とにかくリザーブメンバーの奮起を期待しています。 もちろんU13の選手にもチャンスは十二分にあります。 あと2週間競争してほしいです。 そして今週はU15のカップ戦。 変わらず怪我人が多く下級生の力を借りなくてはいけない状況ではありますが、3年生の意地を是非見せてほしいと思います。 初戦は全中に出場した沼田中学校率いる沼田クラブさん。 全試合チャレンジャー精神で挑戦を楽しみましょう! 女子は少しずつスイッチが入ってきましたかね! 男子も女子も年末まであと2週間。 ラストスパート頑張りましょう!!...

こんにちは。 本間遼太郎です。 今日は自分だけの特技、得意なプレーを身につける。 というテーマで書いていこうと思います。 日本でも、海外でも、プロ選手や、大学、高校などそれぞれのカテゴリーで活躍する選手は、みんな自分の得意なプレーを持っています。 それぞれの選手に特徴があり、同じ技のようで実は少し違う技であったりもします。 例えば、シュートが得意な選手、と一口に言ってもレイアップなのか、ジャンプシュートなのか、スリーポイントシュートなのかで大きく違います。 また、レイアップでも右手なのか、左手なのか、真ん中から打つのか、もしかしたらバックシュートが得意なのかも分かれています。 シュートだけでも数え切れないほど種類がありますよね。 ドリブルでも、クロスオーバーなのか、レッグスルーなのか、ビハインドドリブルなのか…まだまだ種類はたくさんあります。 同じクロスオーバーでも、大きく相手をずらすクロスオーバーもあれば細かく早く切り返すドリブルもあります。 シュートもパスもドリブルも、それぞれの技術と、他の技術を組み合わせたプレーもたくさんあります。 止まってパスをする場合もあれば、ドリブルをしてからのパスが得意な選手もいますし、ドリブルからのシュートが得意なのか、パスをもらってドリブルをつかずにシュート、という技もあります。 また得意技というとオフェンスのイメージがありますが、活躍する選手にはディフェンスを得意としている選手もいます。 自分のマークマンに点数を取らせない、パスカット、ドリブルカットが得意なことも素晴らしい技術です。 またリバウンドやルーズボールだけは絶対に負けない!という選手も素晴らしいですよね。 このようにバスケットボールのプレーには無数のプレーがあり、今後もみなさんはその中から自由にプレーを選択しながら練習や試合で活かしていくことになります。 その中で、今日は自分の得意なプレーを見つけていってほしいと思いこのテーマで書いています。 この話は難しいことはありません。 まずは自分がどんなプレーが好きか、それを分かってください。 好きなプレーであればたくさん練習するのでそのプレーがみなさんの得意技になるきっかけになると思います。 次に自分がどんなプレーができるようになりたいかを考えて、そのプレーを練習することです。 先程と同じですが、できるようになりたいプレーは必ず練習しなくてはいけません。 たくさん失敗しながら自分なりに身につけていくことができると思います。 そして、得意なプレーを活かすために自分の中でどんどん工夫していってほしいと思います。 どうすればシュートを決められるか、どうすれば相手をかわせるか、工夫して考えることが大切です。 そしてたくさん失敗と成功を繰り返しながら身につけたプレーは必ずみなさんの得意技になり、自信を持ってプレーすることができるはずです。 まずはなんとなく練習をするのではなく、どんなプレーが好きか、どんなプレーができるようになりたいか考えながら日々練習していきましょう。 一人一人違った特技、特徴があるのがスポーツ、バスケットボールの面白いところだと思います。 これだけは誰にも負けない、という得意技を身につけ試合で活躍しましょう。 それでは、今回はここまで。 ありがとうございました。...

すっかり寒くなってきました。 練習の行き帰りや普段からあたたかい格好で風邪をひかないように気をつけて生活していきましょう。 こんにちは。 本間遼太郎です。 今回は状況判断と予測というテーマで書いていこうと思います。 状況判断については日頃から書いていますが、今回はプレーの予測することの重要性、プレーをする上でなぜ予測をすることが必要なのかを書いていこうと思います。 プレーの中での状況判断と予測はひとつずつ行っても自分のプレーを活かす上で大切な要素となっています。 状況判断、つまり相手が今どんな状況かを見極めることはバスケットボールにおいて最も重要なことのひとつと言えます。 ドリブル、パス、シュートの技術がどれだけ上達しても、この状況判断と予測ができなければ試合で活かすことはできません。 では、状況判断と予測をしていない選手はどういうプレーが多くなってしまうかというと、まずひとつめはスピードまかせのプレーが多くなってしまいます。 状況を判断していない、相手がどう動いてくるか予測できていない選手に起こりやすいです。 オフェンスではスピード任せに突っ込んでいってしまい、自分のディフェンスはかろうじて抜けても次のヘルプや、横から手を出してきた選手にスティールされることがとても多いです。 またドライブで抜いた後に相手が来たのが見えても、スピードを出したまま慌ててパスを出してしまうのでパスカットをされてしまいます。 ディフェンスでも状況判断と予測は大切です。 自分のマークマンがどこに行きたいのか、どの位置にいれば相手のシュートを止めることができるのか、その都度の状況で毎回ディフェンスの位置も異なります。 相手を見ていないと先に動かれてしまい、後追いのディフェンスとなりのでシュートを打たれるかファールをしてしまうことも多くなってしまいます。 では、状況判断ができている選手、予測ができている選手はどうか。 状況判断を見てプレーができる選手はしっかりと周りが見えているのでヘルプが多いサイドにドライブに行きません。 また、ヘルプが来るのがわかっているので、わざと自分がボールをコントロールできるスピードでドライブをしてヘルプが来た瞬間にパスを出します。 これなら最初から来ることを予測できているので、簡単にパスができますよね。 もしくはヘルプが来る前にストップ、シュートをすることもできます。 しっかりと状況を見てからドライブをすればストップすることも選択肢に考えているので、スピードに頼ったプレーではなくても相手とのずれをつくりシュートを打つことが可能です。 またディフェンスでは相手のフロアバランス、良くしてくるフォーメーションプレーなどの相手の状況を見ていれば相手が次に何をしてくるか予測することができるので先回り、もしくはパスカットを狙うこともできます。 このように状況判断と予測はどちらも瞬時に行えるようになることでオフェンス、ディフェンスともに相手よりも有利にプレーすることができるようになります。 しかし、相手も状況判断と予測をしっかりとしてくるので、今度は相手に反応された後にドリブル、パス、シュートができる技術も同時に練習することで、より上達することができるでしょう。 目の前のディフェンス、オフェンスだけでなく、全体を広く見ることができる視野、そして相手の状況をしっかりと見極め、次に何をしてくるか予測しながら、常に相手より先手を取り練習してきたプレーを試合で活かしていきましょう。 それでは今回はここまで。 ありがとうございました。...

こんにちは。 ジュニアクラス男子コーチの宮丿腰です。 今回はジュニアクラスの練習のテーマにしているパスについて書きたいと思います。 バスケットボールにおいてパスはドリブル、シュートと同様に基本かつ重要なプレーであり、単にボールの受け渡しをするだけのモノではありません。 良いパスは良いリズムを生み、悪いパスは悪いリズムを生みます。 それは試合全体に影響するほど大きな意味を持ち、精度の高いパスが出せる選手が多ければ多いほど、そのチームは強いと思います。 バスケットボールの試合でパスをする機会は数えきれないほどありますが、その一つ一つにきちんと意味を持たせなければなりません。 漫然としたパスはカットされ易く、一気にピンチに陥る可能性があります。 逆に言えば、常に取られ難いパスを心がけることで、リスクを最小限に抑えることも出来ます。 パスを練習するときは、ボールをカットされない様に、ディフェンスの位置やパス出すコース、場所を意識する事が大切です。 ディフェンスの顔の横、脇の下近く、足元が特に取られ難い場所だと言われています。 同じ味方にパスをするにしても、このやり方をしっかり守って行うだけで、カットされる可能性は低くなるハズです。 実戦でパスカットされない方法を紹介したいと思います。 タイミングをずらすやり方があります。 パスを出すふりをして、相手が反応した瞬間に別ルートでパスを出すやり方です。 単純ではありますが、高速でボールや選手が移動するバスケットボールにおいて、これは思いのほか高い効果を発揮します。 ノールックパスも非常に有用です。 ディフェンスからすれば、全く予想外の方向にパスが放たれるので、どうしても後手になりがちです。 ノーモーションでのパス これを習得するには膨大な反復練習と緻密なモーションチェックが必要ですが、相手からすれば厄介極まりないパスと言えます。 バスケットボールに限らず高速の競技では相手の動きを見てから動いては遅過ぎるので、多くの選手は経験からくる予測と相手の予備動作を察知して守ります。 それゆえ予備動作のないノーモーションを防ぐのは至難の業であり、下手なフェイントなどよりよほど強力です。 このように、パス一つ取っても様々なことを考える必要があります。 最後にパスというプレーは、チームメイトがいて初めて成立するプレーです。 パスをする方は味方が取りやすいパスを出す事が大切ですが、パス受ける方も確りキャッチすることが重要です。 パスの楽しさを覚えるとバスケットボールの面白さが、また一段と増すと思います。...